Sunday, January 31, 2021

モノ作りや職業訓練に。キヤノンのMRヘッドマウントディスプレイ「MREAL S1」は最小・最軽量 - ギズモード・ジャパン

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この軽さ、肩や首があんまり疲れなさそうかも。

カメラでおなじみキヤノンが、現実世界に3DCGを重ねて見えるようにできるMR(複合現実)ヘッドマウントディスプレイの最新型「MREAL S1」を発表しました。

微調節のため可動部が多い

その特徴は、頭の大きさや目の高さ、幅などに応じて各所を微調整でき、フリップアップ機構でディスプレイ部分を上に90度開いてすぐに目視ができる点。さらに従来型で得たユーザーの意見や人間工学に基づいたデザインにしたことで、小さく軽くなっています。

Video: キヤノンマーケティングジャパン / Canon Marketing Japan/YouTube

重さはディスプレイだけだと約137gで、ヘッドマウントも合わせると338g。大きさは幅が約186mmで高さが138mm、奥行きが250mmとのことで、ディスプレイだけなら片手で持って使えます。軽くできたのは、対応する高性能ノートPCをなどに演算処理を任せ、ディスプレイとは分業にしたためなんですって。

性能面では、まず「MREAL S1」をかけた人と別の場所にいる人でCGを共有できます。そして周囲の静止物から特徴点を抽出し、ガラスや床の反射で起こる誤差も軽減しつつ、自身の位置座標を推定する空間特徴位置合わせが進化した点も挙げられます。CGと自分の相対的な距離や大きさの関係がより正確になったんですね。

210201_mreal2
Image: キヤノンマーケティングジャパン / Canon

使い方としては、CGモデリングの作成やプレゼン、工事現場で立体的な完成予想図を重ねて見たり、もしくは職業訓練といった実務的な用途が想定されています。発売は2021年2月下旬で、価格はオープンとのことです。

他社製品と重さ比較

たとえば従来型の「MREAL」はディスプレイのみで480g、ヘッド・マウントユニットと合わせると1,040gほどの重さでした。そしてVarjo(ヴァルヨ)の「 XR-3」は594gで、Microsoft(マイクロソフト)の「HoloLens」は579g、「HoloLens2」だと566g。Lenovo(レノボ)の「ミラージュARヘッドセット」なら約470g。オマケとしてゴーグルではありませんが「AirPods Max」でも370gなので、どれほど軽いのかが何となく分かるかなと思います。

ゲーム用というわけではありませんが、もしゲームをするなら、『スーパーマリオブラザーズ』の「1-1」や、本物のストリートで戦う『ストII』で遊んでみたいものですね。

Source: YouTube, Canon via MdN DESIGN INTERACTIVE

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高校生向け通信教育 初のバーチャル講師が誕生:時事ドットコム - 時事通信

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[株式会社フォーサイト]

通信教育のフォーサイト 月額550円のサブスクリプションサービスに参入

資格試験において高い合格率を実現する通信講座を提供する株式会社フォーサイト(東京都文京区/代表取締役社長:山田浩司)は、2月1日(月)に、バーチャル講師を起用した高校生向けのeラーニング「ManaBun」のサービス提供を開始しました。
月額550円(税込)でバーチャル講師2キャラクターの講義や、プロ講師、東大生講師による講義、合計500時間分が見放題となるサブスクリプションサービスです。
サービスサイト https://foresight-inc.co.jp/

【本件のポイント】

勉強が苦手な高校生を対象とし、バーチャル講師が講義を行うことで勉強へのハードルを下げます。
バーチャル講師の講義内容は現役東大生が監修。楽しいだけでなく、分かりやすい講義になっています。
フォーサイトは資格の通信講座でもバーチャル講師を起用しており、そのノウハウを新たな領域に広げます。

■バーチャル講師を起用した背景
・コロナ禍で注目されるeラーニングと、学力格差拡大の懸念

コロナ禍で、自宅でも学習ができるeラーニングが注目されています。しかし、勉強そのものが苦手、好きではない高校生も多く、学力格差の拡大も懸念されています。
フォーサイトではバーチャルなキャラクターを用いた講義を導入し、学習のハードルを下げ、基礎学力の向上に寄与したいと考えます。

・資格通信講座での実績と、親和性の高い高校生向けサービスへの展開
2020年8月から宅地建物取引士や行政書士など資格取得のための通信講座において、バーチャル講師の講義を提供してきました。累計受講生者数は1万人を超え、「プロの声優による講義が聞きやすい」、「キャラクターに親近感を抱きやすく学習が続けられる」など好意的な反応を得ています。
大人を対象にした資格通信講座の成功を受け、よりバーチャル講師に親和性が高い高校生向けサービスに事業を拡大します。

■バーチャル講師紹介
キャラクターボイスはプロの声優が担当。
「一緒に楽しく!」をモットーに、楽しみながら勉強できる講義を行います。

東雲ソラ(Shinonome Sora) 英語担当

本郷タケル(Hongo Takeru) 数学担当

■バーチャル講師はVtuberとしても活動中
YouTubeチャンネル「放課後ManaBun」ではバーチャル講師のソラとタケルが、楽しく英語と数学を学べる動画や、高校生活の悩みについて対談を行う動画などを公開していきます。
チャンネルURL https://www.youtube.com/c/ManaBun

■プロ講師、東大生講師の講義も充実
最大手予備校の元講師や、テレビ局でバラエティ番組を制作していた経験を持つ異色の講師などの講義も見放題です。また東大生が「勉強が苦手な高校生にも分かりやすい講義」を徹底的に考え抜いた講義も収録。
バーチャル講師と合わせて学習することで、高校での基礎学力を養い、高めます。
サービスサイト https://foresight-inc.co.jp/

【株式会社フォーサイト 会社概要】
本社所在地:東京都文京区本郷6-16-2 フォーサイトビル
事業内容:教育・学習支援業(資格・大学受験の通信講座、書籍出版、販売)
取扱資格:行政書士、社労士、宅建、FP、簿記など 資本金:7,267万円(資本準備金2,767万円)
設立:1993年4月 代表者名:山田浩司
従業員数:113名(パート・アルバイトを含む)2020年12月現在

企業プレスリリース詳細へ (2021/02/01-12:16)

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注目の“ノート版GeForce RTX 3070”搭載機を使って分かったゲーミングノートの新基準 - PC Watch

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 2020年秋に登場したNVIDIAのGPU、GeForce RTX 30シリーズは、前世代から飛躍的な性能を遂げたことから大きな人気を呼び、同シリーズを搭載したビデオカードは8万円、10万円と高価なものでも好調に売れている。そして2021年に入って、ついに同GPUのノートパソコン向け版が投入された。

 ゲーミングノート市場は拡大を続けているだけに、高い性能へのニーズも日に日に増している。それだけにノートパソコン向けのRTX 30シリーズは目が離せない存在だ。各社から搭載製品が登場しているが、MSIの「GP66 Leopard」は、「GeForce RTX 3070 Laptop GPU」の“フルパワー”を発揮できる設計が最大の見どころに仕上がっている。

ノートパソコン向けGeForce RTX 3070を搭載するMSIの「GP66 Leopard 10U」(GP-10UG-042JP)

旧世代のデスクトップ版アッパーミドルGPUを超える性能を発揮

 それでは、気になるパフォーマンスをチェックしていこう。本機にはMSI独自の総合ユーティリティ「Dragon Center」に、パフォーマンス設定のプリセットが用意されている。今回は、標準的な設定の「Balance」、オーバークロック動作の「Extreme Performance」、動作音を静かにする「Silent」の3段階でテストを行なった。

Dragon Centerでパフォーマンスのプリセットを切り替えられる
Extreme Performanceプリセットはデフォルトの状態より、さらにGPUのOCに挑戦も行なえる。今回のテストではデフォルトの設定のまま測定した

 また、性能の比較用として3Dベンチマークやゲームに関してはデスクトップ版のGeForce RTX 3070、GeForce RTX 2070でのスコアも掲載する。テスト環境は以下の通りだ。

【テスト環境】
カテゴリ 製品名
CPU Intel Core i7-10700K(8コア16スレッド)
マザーボード MSI MPG Z490 GAMING CARBON WIFI(Intel Z490)
メモリ Micron Crucial Ballistix RGB BL2K8G36C16U4BL
(DDR4-3600 8GB×2、※DDR4-2933で動作)
ビデオカード NVIDIA GeForce RTX 3070搭載カード、
NVIDIA GeForce RTX 2070搭載カード
SSD Corsair Force Series MP600 CSSD-F2000GBMP600
[M.2(PCI Express 4.0) x4、2TB、
※PCI Express 3.0 x4で動作]
OS Windows 10 Pro 64bit版

 まずは、定番の「PCMark 10」、「CINEBENCH R20」から見ていこう。

PCMark 10の計測結果
CINEBENCH R20の計測結果

 スコアは高い順に「Extreme Performance」、「Balance」、「Silent」と順当な結果だ。とくにCINEBENCH R20は「Silent」でCPUのスコアがガクッと落ちている。CPUだけに負荷がかかる処理では、プリセットの違いが大きく出るようだ。

 次は、ゲーミングPCでもっとも重要と言える定番3Dベンチマーク「3DMark」、実ゲームのテストを見ていこう。

3DMarkの計測結果

 3DMarkを見る限り、デスクトップ版のGeForce RTX 3070に対して2割から3割スコアが落ちるようだ。その一方で、デスクトップ版のGeForce RTX 2070に対しては本機のExtreme Performanceがすべての項目で上回っており、とくにレイトレーシング環境の性能を測定するPort Royalでの性能差が大きい。

 新世代ゲーム機がレイトレに対応していることからも、この部分の性能は気になるところ。実際のゲームにおけるレイトレ性能は、このあとじっくり検証してゆく。ノートパソコンで、前世代のアッパーミドルを上回れる性能を実現したのは素直に喜ばしいところだ。

アサシンクリード ヴァルハラの計測結果

 「アサシンクリード ヴァルハラ」はパフォーマンスのプリセットに関係なく、平均fpsはすべてデスクトップ版のRTX 2070を上回った。しかも、最高画質で平均60fpsを大きく上回っており、重量級ゲームもフルHD解像度なら十分快適にプレイできるのが分かる。

ウォッチドッグス レギオン(レイトレーシング無効)の計測結果
ウォッチドッグス レギオン(レイトレーシング有効)の計測結果

 「ウォッチドッグス レギオン」は、レイトレーシングを有効/無効、両方の状態でテストした。このゲームでは、すべてのフレームレートでデスクトップ版のRTX 2070を上回った。

 注目すべきはレイトレーシングを有効にした状態だろう。DLSSを使うのが前提になるとは言え、レイトレーシングの画質を最大に設定しても平均60fps以上をキープ。ノートパソコンでも、フルHDなら画質を気にせずリアルタイムレイトレーシングを用いたゲームを存分に楽しめるようになった進化には驚きさえ覚える。RTX 20シリーズに比べ、RTX 30シリーズがいかにレイトレーシングへの対応が強化されているのもよく分かるところだ。

 続いて、FPS/TPSで144Hzの高リフレッシュレート液晶が活かせるのかチェックしてみたい。根強い人気のFPS「レインボーシックス シージ」と世界的ヒットのバトルロイヤルTPS「フォートナイト」を用意した。

レインボーシックス シージの計測結果

 レインボーシックス シージは、デスクトップ版のRTX 3070やRTX 2070に比べてほかのゲームでは見られないほどスコアがガクッと落ちている。とはいえ、それでも平均フレームレートは200fpsを超えており、十分144Hz液晶を活かせているので、パフォーマンスとしては必要十分。勝ちにこだわる人も満足できる性能だろう。

フォートナイトの計測結果

 フォートナイトも最高画質で平均140fpsオーバー。144fpsには届いていないが、それでも高リフレッシュレートを十分活かせるフレームレートだ。このゲームでは、デスクトップ版のRTX 2070を上回っている。

 ゲーミングノートにおいて重要な冷却性能についても触れておこう。本機は、冷却システムとして薄型ファン2基と6本のヒートパイプで構成される「Cooler Boost 5」を採用。これはなかなか優秀で、負荷がかかった状態でも静かではないが、決して爆音ではない動作音で収めている。高負荷時は冷却のため、ファンが爆音になるゲーミングノートもあるだけに、ここは進化を感じるポイントだ。

本体底面。複数設けられたスリットごしに、2基のファン、6本のヒートパイプで強力にCPUとGPUを冷却する「COOLER BOOST 5」冷却システムが見える

 今回は、3DMarkのTime Spy Stress Testを10分間動作させたときのCPU/GPU温度、CPU/GPUクロックをフリーソフトの「HWiNFO」で追っている。

CPU/GPUクロックの推移
CPU/GPU温度の推移

 ここでもパフォーマンス設定を切り替えて計測しているが、クロックの推移を見ると、Extreme PerformanceのCPUクロックは4GHz動作に届く回数が多い、Silent時はGPUクロックが微妙に低い、といった差が見られるが、大きく差が出るほどではなかった。

 しかし、温度推移ほうはガラリと様子が異なっている。Extreme PerformanceとBalanceのGPU温度は71℃以上にならないようコントロールされているのに対して、Silentは最大83℃にまで上昇、CPU温度もSilentが一番高い結果となった。Silent設定は、許容する温度をほかの2つよりも高く設定し、ファンの回転数が上がらない(=騒音が増えない)ようにしているようだ。Silent設定でもベンチ結果があまり下がらなかったのはこの挙動が理由だろう。

 パソコンは冷えているほうが安定動作するもの。もちろん、今回のテスト結果で測定された温度は通常動作上問題があるレベルではないが、Silent設定は夜中や近くにほかの家族がいて気を遣いたい時など、パソコンの動作音を大きくしたくないシチュエーション限定で使ったほうがよいだろう。

レイトレ対応タイトルも楽しめる、パワフルな万能ノート

 GP66 Leopard 10Uは、重量級ゲームを最高画質でも平均60fps以上を安定して出せる性能を持っているのが素晴らしいところ。デスクトップ版のRTX 2070を上回る性能を見せており、まさにゲーミングノートに新時代が到来したことを感じさせる1台だ。ビデオカードの性能はもちろん、144Hzの高リフレッシュレート液晶、どんな処理にも強い8コア16スレッドのCPUに使いやすいキーボードとスキのない作り。Max-Q仕様としないことでパフォーマンスを追求、結果として幅広い用途に活躍できる実力を手にした万能ノートに仕上がっている。

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リヴァプール、2部プレストンのDFベン・デイヴィス獲得へ…移籍金額で合意 - SOCCER KING

リヴァプールへの移籍に近づくベン・デイヴィス [写真]=Getty Images

 リヴァプールは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストンに所属するイングランド人DFベン・デイヴィスの獲得で基本合意に達したようだ。31日、イギリス紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。

 リヴァプールではオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやイングランド代表DFジョー・ゴメスが長期離脱を強いられているなか、カメルーン代表DFジョエル・マティプが28日に行われたトッテナム戦で足首を痛めて負傷交代するなど、センターバックの獲得が急務となっている。

 これまでにはアーセナルに所属するドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィなどがターゲットとして浮上していたが、リヴァプールは左利きのデイヴィスの獲得に近づいている模様。今季末までのレンタル移籍になるとみられている。

 プレストンとの現行契約が残り半年となっているデイヴィスはすでにセルティックと基本合意に至っていたようだが、それが一転。移籍金額200万ポンド(約2億8000万円)でリヴァプールとの基本的な合意に至ったという。

 現在25歳のデイヴィスはプレストンの下部組織出身。2013年夏にトップチーム昇格を果たした。その後レンタル移籍で国内クラブを渡り歩き、2017年夏から再びプレストンでプレーしている。今季ここまで、公式戦19試合に出場して1アシストを記録している。

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アプリの追跡許可選択、次のiOS 14ベータから始まります - ギズモード・ジャパン

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安全第一。

Apple(アップル)はiOS 14/iPadOS 14/tvOS 14の次のベータ版にて、アプリによるユーザーのトラッキング許可の選択を開始すると発表しました。

App Tracking Transparency」と呼ばれるこのフレームワークでは、アプリがユーザーがウェブサイトを訪れたり、他のアプリを利用したり、あるいはIDFA(Identifier for Advertisers)と呼ばれる広告用のデバイスIDを利用する前に、上画像のように許可を求める表示が現れます。

これは、ユーザーのプライバシー保護をさらに高めようというAppleの取り組みの一環です。もしユーザーがトラッキングを拒否すれば、アプリはApp Tracking Transparencyを利用した、あるいはその他の方法でのユーザーの追跡ができなくなります。

なお、App Tracking Transparencyのオン/オフは設定アプリのプライバシー項目から可能です。iOS 14からは、信頼できるアプリにのみトラッキングさせることができますね。

Source: Apple via MacRumors

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発表前のVAIO最新ノートがチラ見せ。ティザーサイトで公開中 - PC Watch

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 VAIO株式会社は、今後発売予定の最新ノートパソコンと思われる写真をティザーサイトに公開した。

 VAIOの最新ノートパソコンは、IntelのCore H35シリーズの発表時にもチラ見せされており、以下の記事にあるとおり、VAIO自身がその存在を肯定している。

 公開された写真は側面部分から映されたもので、Intelの発表会では正面のみのカットだったことから、今回の製品が同じものであるかどうかは不明。写真ではヒンジ部分から画面を180度を倒しているようで、Thunderboltポートが搭載されていることも確認できる。

 なお、このヒンジ部分は現行のモバイルノートのVAIO SX12またはSX14と似たチルトアップ構造に見えるが、SX12/14は180度倒れないため、まったく別物の新設計であることは間違いない。

写真はVAIO SX14。ヒンジ部分には共通点も見られるが、SX14はこれ以上画面を倒すことができない

 ティザーサイトには「NEW VAIO」としか書かれておらず、現時点ではクラムシェルか2in1であるかも不明だが、メールを登録することで最新情報を受け取れるようだ。今後の更新に注目したい。

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VAIOがティザーサイトをオープン、180度にディスプレイが開く新モデルを近日発表か - Engadget日本版

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VAIO

VAIOが「NEW VAIO COMING SOON」と題したティザーサイトをオープンしました。

サイトの上部には、180度にディスプレイが開いたヒンジ部分の写真が掲載されており、その下には「NEW VAIO COMING SOON」のタイトルとともに「COMING SOON」と書かれた枠が3つ並んでいます。どうやら、製品の発表までに3段階で“NEW VAIO”の情報が顕になっていく模様です。

また、メールアドレスを登録すると、NEW VAIOの製品情報が送られてくるようですが、おそらく、COMING SOONとなっている部分が公開されるたびにメールが届き、最終的には発表日に購入情報などが得られるのではないでしょうか。

VAIOの最近の新製品と言えば、2020年10月1日に発表された「VAIO SX12」と「VAIO SX14」です。外観は従来モデルのままに、CPUやWi-Fi、バッテリーなどの中身を一新していました。

ただ当時は、すでに第11世代Coreプロセッサーの足音が聞こえていたのですが、このとき採用されたCPUがインテル第10世代Coreプロセッサーだったことから、少し落胆した人もいたことでしょう。

そして今回のティザーサイトのオープンです。私の記憶が確かなら、VAIO株式会社になってからこれまで、こうしたティザーサイトを設けたことはありませんでした。つまり、単純に従来モデルのSXシリーズでCPUをインテル第11世代Coreプロセッサーに乗せ換えただけなら、こうしたプロモーションを行うとは考えにくいでしょう。VAIO株式会社として、かなり力を入れたプロダクトであることは間違いなさそうです。

ちょっとここで、“NEW VAIO”を推測してみましょう。

まず、公開されている写真を見てみると、VAIOお得意のリフトアップヒンジはそのままに、ディスプレイが180度開くようになっています。これまで、ここまで開くことはありませんでした。また、ディスプレイ部もかなり薄いように感じます。

ヒンジ部分のデザインもSXシリーズとは異なります。もちろん開く角度が変わったことで、形状の変更が必要だったからかもしれませんが、こうしたことからも単純にSXシリーズの中身が一新したモデルというわけではなさそうです。

さらに、本体部分にはUSB-C端子が備わっています。PowerShare対応の稲妻マークも見られることから、充電にも対応していることが伺えます。これまで、VAIOの製品でこの位置にUSB-C端子を備えたことはありませんでした。

VAIO SX12
▲VAIO SX12の右側面。厚みのあるVGA端子がヒンジ近くに鎮座していた。

またSXシリーズの場合、ヒンジに近い部分はパームレストに近い部分よりもボディーが厚めになっており、そこに厚みのあるVGA端子やLAN端子を配し、USB-Cは真ん中あたりにありました。それが、この位置にUSB-C端子を配したことから、ボディーも全体的にこれまでよりも薄くなり、レガシー系端子はついに排除しているのかもしれません。

キーボード面にある突起物は、電源でしょうか。VAIO SXシリーズは、この位置に電源がありますが、半透明で電源が入ると緑色に光る仕様でした。写真からすると、キートップと同じ黒色のようなので、そのあたりの仕様も変更になっているかもしれません。

一方、中身は想像の域を超えませんが、これまでのラインアップから考えると、CPUはインテル第11世代Coreプロセッサーが採用されることは間違いないでしょう。インテル Iris Xe グラフィックスは内蔵GPUとしてはかなり改善されたので、グラボを内蔵せずともそれなりのパフォーマンスが期待できます。

また、VAIOお得意のVAIO TruePerformanceと相まって、さらなる高みへいざなってくれるはずです。第11世代Coreプロセッサーには、モバイル向け「Tiger Lake-U(開発コード)」とゲーミングノート向け「Tiger Lake H35(開発コード)」がありますが、どちらを採用するかが見ものです。

これまで、Hプロセッサーを採用したのは15インチモデルであるVAIO S15のみです。SXシリーズは省電力タイプのUプロセッサーを採用してきており、モバイルノートであれば、Tiger Lake-Uのほうが可能性は高いかもしれません。

VAIO S15
▲「VAIO S15」は15インチでテンキーありなので、デスクワーク向けモデル

そのほか、気になる仕様となると、電源にUSB-Cを採用したか否か。これまでVAIOは、USB端子による充電もサポートはしていたものの、ACアダプターでUSB-Cタイプは採用してきませんでした。写真のUSB-C端子からすると、ちょっと期待したいところですね。

先述のとおり、VAIO株式会社はこれまで予告を行ってこなかっただけに、今回のVAIOはかなり注目できる製品に仕上がっている可能性は高いです。サイトでは徐々にそのベールが剥がされていくようですので、今後の展開に大いに期待したいところ。果たしてどんな“NEW VAIO”が発表されるのでしょうか。

Source:VAIO

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高校生向け通信教育 初のバーチャル講師が誕生 - PR TIMES

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【本件のポイント】

  1. 勉強が苦手な高校生を対象とし、バーチャル講師が講義を行うことで勉強へのハードルを下げます。
  2. バーチャル講師の講義内容は現役東大生が監修。楽しいだけでなく、分かりやすい講義になっています。
  3. フォーサイトは資格の通信講座でもバーチャル講師を起用しており、そのノウハウを新たな領域に広げます。

■バーチャル講師を起用した背景
・コロナ禍で注目されるeラーニングと、学力格差拡大の懸念

コロナ禍で、自宅でも学習ができるeラーニングが注目されています。しかし、勉強そのものが苦手、好きではない高校生も多く、学力格差の拡大も懸念されています。
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■プロ講師、東大生講師の講義も充実
最大手予備校の元講師や、テレビ局でバラエティ番組を制作していた経験を持つ異色の講師などの講義も見放題です。また東大生が「勉強が苦手な高校生にも分かりやすい講義」を徹底的に考え抜いた講義も収録。
バーチャル講師と合わせて学習することで、高校での基礎学力を養い、高めます。
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【株式会社フォーサイト 会社概要】
本社所在地:東京都文京区本郷6-16-2 フォーサイトビル
事業内容:教育・学習支援業(資格・大学受験の通信講座、書籍出版、販売)
取扱資格:行政書士、社労士、宅建、FP、簿記など 資本金:7,267万円(資本準備金2,767万円)
設立:1993年4月 代表者名:山田浩司
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イラン、核合意会談にサウジアラビアも加える意向のマクロン仏大統領の提案を拒否 - TRT 日本語

イラン外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官は書面で声明を出し、

「核合意は国連安全保障理事会決議第2231号によって承認された、再交渉が不可能な、当事国がオープンな、変更不可の多国籍合意である」と述べた。

マクロン大統領は1月30日にサウジアラビアのアル・アラビーヤ局に発言し、サウジアラビア政権もイランと開催が予定されている核合意に加わるべきであると語っている。

イランとアメリカ、中国、フランス、ドイツ、ロシア、イギリスの間で2015年にイラン政府の核活動を規制及び管理する合意が署名されている。

アメリカのドナルド・トランプ前大統領の就任後にアメリカ政府は合意から一方的に離脱し、対イラン制裁の実施を開始している。

イラン政権も制裁への対応として合意上の取り決めを停止している。

アメリカで就任した新政権は、イラン政府が合意上の取り決めを履行した場合に合意に復帰することを公表している。

核合意の締約国であるイギリス、フランス、ドイツ及びアメリカは、イランの地域的影響力や弾道ミサイルプログラムも制限する形で核合意を再交渉することを呼びかけている。

サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーンといった湾岸諸国は、イランと行われる予定の会談に自分達も参加することを望んでいる。

(2021年1月31日)

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はやぶさ2帰還 採取試料で太陽系や生命の起源解明へ|出世ナビ|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞

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日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が2020年12月にカプセルを地球に持ち帰ったわね。遠く離れた小惑星で採取した砂や小石などの試料が入っているらしいけれど、そこから何が分かるのかしら――。惑星探査の現状と今後の見通しについて、小玉祥司編集委員が大友由美さんと奥村彩香さんに説明した。

「はやぶさ2」の帰還が大きな話題になったけど、どの点がすごいのですか。

はやぶさ2は地球から約3億キロメートル離れた小惑星「りゅうぐう」に着陸して、砂や小石などの試料を採取し、地球まで持ち帰りました。米国のアポロ計画などで過去に月の石は持ち帰られていますが、月よりも遠い天体から試料を持ち帰ったのは日本だけです。

「りゅうぐう」は地球から月までの距離の約800倍も遠く、到着させるだけでも日本からブラジルにある6センチメートルの的を狙うぐらい難しいといわれていました。着陸して地球まで戻ってきたのですから、日本の宇宙技術の高さを世界に示したといえます。

はやぶさ2が持ち帰った試料から、どのようなことが分かるのでしょうか。

太陽系が誕生して間もない頃の様子や、地球の生命の起源を探る手がかりになると期待されています。太陽系は約46億年前、宇宙を漂うガスやちりが集まって誕生したと考えられています。誕生間もない頃は「微惑星」と呼ばれる小さな天体がたくさんでき、それが集まって地球のような惑星や小惑星ができました。

地球のように大きな惑星は一度溶けて高温になるなどしたので、生まれた頃の物質がそのまま残っているわけではありません。しかし「りゅうぐう」のような小惑星は当初の物質がそのまま残っており、採取した試料を調べると、誕生時の太陽系がどのような物質でできていたのかなどを知ることができます。

また「りゅうぐう」は生命の源になる有機物を豊富に含むとみられます。試料に含まれる有機物を詳しく調べると生命がどのようにして生まれてきたかを知る手掛かりも得られると考えられています。

持ち帰った試料はたったの5グラムと聞きました。そんなに少なくて大丈夫ですか。

大丈夫です。計画では最低0・1グラムの試料を持ち帰ることを目標にしていました。その50倍以上の量を持ち帰ったので、予定していた以上の様々な研究に使われると期待されています。現在はどのような試料がどれぐらいあるか、といった基本的な仕分けをしているところで、本格的な分析は6月から始まります。

まず、はやぶさ2のプロジェクトに参加している研究者が、それぞれの専門分野で1年間分析する計画です。さらに試料のうち10%は米航空宇宙局(NASA)に提供し、12月から分析を始めます。

その代わりに、日本側はNASAの探査機が2023年に持ち帰る予定の別の小惑星「ベンヌ」の試料を受け取る予定です。2つの小惑星の試料を交換してそれぞれが調べることで、さらに研究が進むと期待されています。

22年6月からは国際公募した研究者による分析も始まります。また試料の40%はすぐ使わず保管し、将来の進歩した技術で分析する予定です。

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【PS5】ゲオアプリでの抽選販売が本日(2月1日)11時にスタート。2月入荷分のエントリー受付は2月4日17時59分まで - ファミ通.com

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PS5はいまどこで買える? 抽選販売情報まとめ【プレステ5】

品薄状態が続き、通販サイト等では発売前から高額転売も行われているプレイステーション5(PS5)は、現在どこで購入することができるのか? 本記事では、抽選販売を実施している店舗情報をまとめてお届けする。

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アストラゼネカ、ワクチンのEU供給量を引上げ 事前合意の半分に - 産経ニュース

「コロナウイルスワクチン」のステッカーが貼られた英アストラゼネカの薬瓶=2020年10月(ロイター)
「コロナウイルスワクチン」のステッカーが貼られた英アストラゼネカの薬瓶=2020年10月(ロイター)

 【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は1月31日、英製薬大手アストラゼネカが新型コロナウイルスのEU向けワクチン供給の引き上げに同意したと発表した。3月までの供給量を900万回分上積みし、4000万回分にしたという。事前合意では8000万回分だった。

 欧州委は先週、同社の供給削減通知を受けて、EU域外へのワクチン輸出を許可制にすると発表した。

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RCEP合意:日中韓貿易の利点を生かせ、「インド不参加」のデメリットは誇張 - Nippon.com

東アジア包括的経済連携(RCEP)が2020年11月、約8年越しの交渉の末、署名された。インドの不参加で中国へのけん制が難しくなったという懸念も一部で出ているが、果たしてそうだろうか。むしろ、政治的対立が足かせとなって交渉が進展しなかった日中韓の自由貿易協定(FTA)が、東南アジア諸国連合(ASEAN)という結節点を得て、3カ国全てが参加する地域貿易協定として実現したのは重要と言える。

活発化した地域経済統合

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大によって保護主義のいっそうの高まりが懸念される中、経済規模や発展水準など、さまざまな面で多様なメンバー間で、あらためて地域経済統合を進めるという方向性がRCEP合意で確認されたことの意義は大きい。今後も自由で開かれた国際経済秩序を維持する、という東アジア諸国の政治的メッセージとして、世界に対して大きなインパクトを持つ。

RCEPは、1990年代末以来アジアで活発化していた地域経済統合の試みの延長線上にある。2010年代においては、これと並行して環太平洋連携協定(TPP)交渉も進められ、15年12月にはASEAN共同体の設立が宣言されるなど、多国間での経済統合に向けた動きが本格化した。

さらに、中国からは「一帯一路」構想が提唱され、日本やアメリカからはそれぞれ「自由で開かれたインド太平洋」戦略が打ち出された。このように、2010年代は複数国を擁する「面」の連携強化や統合を謳うさまざまな構想や交渉が進んだのである。

ASEAN主導の枠組みとしてのRCEP

一方、インドの不参加でRCEPを中国主導の枠組みとする見方が散見されるが、長期的な地域経済統合のこれまでの流れを前提として評価すべきであり、単純なパワー・ポリティクス的ゼロサムゲームの構図に当てはめて考えることはその本質を見誤る。

確かにアジアにおける「面」の連携強化や統合へ向けた動きの活発化は、一面では中国の目覚ましい台頭による地域内のパワーバランスの変化や、それに伴う米中間対立の激化といったアジアにおける地政学的な変化と深く結びついている。しかし、アジアにおける地政学的状況を、アメリカと中国どちらが地域の覇権を握るのか、といった対立構図に還元して理解するのは単純に過ぎる。

まず、そのような見方は、日本やASEAN諸国といった地域のミドルパワーや小国の動きの重要性を見落としている。RCEP合意は一部の大国のみの意思で実現したわけではなく、経済の規模や発展水準などで多様性を抱える国の間での交渉の結果もたらされたものである。

例えば、RCEP交渉がASEAN主導、あるいは「ASEANの中心性」に配慮しながら進められるべきことは、2012年に採択された交渉のためのガイドラインにも明確に示されていた。実際の交渉においてもASEANが主導的役割を果たすことついて、中国や日本をはじめ他の交渉参加国が相当の配慮をしていたという印象がある。

そして東アジア地域の経済発展の動きも踏まえる必要があろう。現在、国境を越えるサプライチェーンの深化・拡大が発展を促しており、この「21世紀型貿易」が同地域の成長をけん引している。サプライチェーンは、モノ、ヒト、アイデア、国境を越える円滑な投資フローによって成り立っており、その一つでも滞ると深刻な障害となる。

RCEPの概要(共同)
RCEPの概要(共同)

日本、中国、韓国、そしてASEAN諸国といった東アジア諸国は、こうしたサプライチェーンを広げ、またそこに参入し、その度合いを深めることを通じて発展してきた。そしてサプライチェーンの拡大・深化のため、モノ、ヒト、アイデア、投資の双方向の円滑なフローを実現させ得るビジネス環境の整備として、RCEP合意が国際ルール構築に一定程度成功したことこそが重要なのである。

中国に課されたルール

特に原産地規則、サービス貿易、投資、知的財産権について、「ASEAN+1」のFTAや現行の国際協定にはない、投資や知的財産権に関する取り決めが含まれていることは注目に値する。

そして電子商取引についても、公共の政策上及び安全保障上の理由での制限を課すことを防げないという条件付きで、データローカライゼーション(越境データ移転を制限したり国内保存を要求したりすること)の禁止規定やデータフリーフロー(データの国境を越える自由な移転)に関する規定が盛り込まれたことは評価できる。

中国にとって、RCEPは投資や知的財産権などに関する規定を初めて受け入れることになった協定であり、むしろ中国に一定のルールを課すことに留意すべきであろう。広範な免除や特例が認められているのは、むしろASEANの後発国である。一例を挙げれば、投資に関する最恵国待遇義務についてはカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムは免除されている。

ただ、コロナ下の2020年にあっても、中国―ASEAN間の貿易は拡大し、また中国からの投資も拡大している。そしてRCEPがサプライチェーンの深化・拡大をもって発展につなげることを目指す取り決めである以上、既にこの地域のサプライチェーンにおいて大きな存在感を示している中国経済の求心力は増していくと考えられる。

中国が、その経済活動に一定の規律を課すルール策定に参加したことの意味は大きい。共通のルールの枠外にあって批判にさらされる中国よりも、共通のルールの順守を主張しつつ発展を目指す中国の方がより手ごわいことは明らかである。

インドの不参加問題

さて、インド不参加の影響をどう考えるべきだろうか。同国の名目国内総生産(GDP)は2兆8000億ドル(約300兆円)と世界5番目の経済規模であるが、約14兆ドルの中国には遠く及ばず、約5兆1000億ドルの日本の6割ほどである。また経済統合を進めているASEAN全体のGDPは3兆2346億ドルと、インドを上回っている。少なくとも現時点において「中国をけん制」できる経済規模といえるのかは微妙である。

また、インドは恒常的な貿易赤字国であるが、中でも中国、日本、韓国、ASEAN諸国といった多くのRCEP交渉参加国との貿易赤字は拡大している。2018年におけるインドの他の参加国との貿易赤字は1085億ドル、中でも中国との貿易赤字は573億ドル、ASEAN諸国全体との貿易赤字は211億ドルにも上っている。

他のメンバー国に対する貿易赤字や、その拡大への懸念は、インドのRCEPからの離脱を促した大きな要因の一つである。国内の製造業のみならず農民や酪農業も強い反発を示し、最大野党の国民会議派からも厳しい批判が出ていた。さらに19年には、製造業や建設業の不振で経済が減速傾向にあったことも、インドがRCEPにとどまるのを困難にした。

人口規模(約13億人)を考えると、将来市場としての魅力があることも理解できる。また、モディ政権は「メイク・イン・インディア」と称される一連の製造業振興プログラムを打ち出し、海外からの直接投資の積極的な呼び込みを図ろうと努力もしてきた。このため、インドが将来RCEPに参加する可能性はゼロではないだろう。

ただ、その際には保護主義を排し、国内におけるいっそうの規制撤廃に踏み切り、国境を越えたサプライチェーンへの参入の度合いを高めることが自国の発展を促すための最適の選択である、という認識が同国の政策エリートの間でより広く共有される必要がある。

日本は多国間の枠組み活用を

RCEPは日本にとってどのような意義があるだろうか。ASEANという結節点を得て事実上、日中韓3国が同じFTAに加盟できたことは、市場アクセスの観点からも、またビジネス環境整備のためのルールを共有できたという点からも非常に重要である。さらに、RCEPを活用し、日系企業がサプライチェーンの多元化を図っていくことは、日本経済の強靱(きょうじん)化をもたらすだろうし、域内全体の経済の底上げにもつながり得る。

他方、RCEPは市場原理にけん引された国境を越えたサプライチェーンの拡大を促すことを通じた発展を目指しているが、そこに参入し得た経済主体や地域と、そうでないところとの間の格差を生み、環境問題をはじめとする公共の利益を損なう事態も引き起こしかねない。

これは、自由で開かれた国際経済秩序そのものの抱える陥穽(かんせい)でもある。特に指摘されているのが、RCEPには労働や環境といった章が存在しないことである。日本は「公正かつ持続可能な発展」を実現させるためのルールをRCEPに盛り込むべく尽力すべきである。

地域秩序の変容により不確実性が高まる中で、伝統的な2国間外交のみならず、多国間の枠組みの活用が日本外交にとっていっそう重要になっている。日本はRCEPのみならず環太平洋パートナーシップ協定にも加盟し、「自由で開かれたアジア太平洋」戦略を進めようとしている。このようなさまざまな枠組みに参加し、自らも多国間連携の構想を打ち出すなど、多国間の枠組みを多層的に活用することでリスクをヘッジしつつ、新たな地域秩序の在り方に貢献することが、日本に今後求められる役割であるといえよう。

バナー写真:RCEPの閣僚会合に出席した梶山経産相(共同)

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「合意不履行」批判に反論 タリバン(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

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事業譲渡で従業員引き継ぎ 労働条件、個別合意が必要 - 日本経済新聞

新型コロナウイルス感染症への対応などで企業の事業モデルの見直しが進み、2021年はM&A(合併・買収)が再び活発になりそうだ。だが企業が事業譲渡を受ける場合、移籍する労働者との労働条件の個別合意が必要なことや、厚生労働省が事業譲渡に関する指針を出していることはあまり知られていない。手順に注意が必要だ。

M&Aの主な手法には(1)事業譲渡(2)株式譲渡(3)会社分割(4)合併――がある。だが事業譲…

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マウスも8Kの時代が到来。Razerの「Viper 8K」でゲーマーの頂点を目指せ! - ニコニコニュース

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Image: Razer

最強マウス誕生か?

ゲーミング周辺機器メーカーRazerから、フラッグシップモデルとなる有線ゲーミングマウスViper 8K」が登場しました。

Viper 8Kの最大の特徴は、PCとの通信頻度を意味する「ポーリングレート」を8,000Hzに高めたこと。これにより、pingの応答時間が一般的なマウスの1ミリ秒から、1/8ミリ秒に短縮しています。これは業界でも最高スペックです。

さらに本体にはFocus Plus 20,000DPIセンサーと、より触感を高めた最新世代の光学スイッチを搭載。このように極限までスペックを高めたのがViper 8Kなのです(余談ですが、The Vergeの記者はポーリングレートの向上の恩恵は感じなかったそうな…ま、これはどれだけゲームを突き詰めてプレイするかにも左右されるでしょう)。

Viper 8Kの海外向け価格は79ドル(約8,300円)。勝利のために投資を惜しまなゲーマーなら、価値がある製品なのかもしれません。

Source: The Verge

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AMDの新しいモバイル用CPUはヤバいくらい速い - ギズモード・ジャパン

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M1に負けじとAMDも奮戦!

世間の話題がApple M1の驚異的な速さでもちきりな中、既にデスクトップの分野ではIntelと肩を並べ、追い越さんばかりの勢いのAMDが、実はラップトップでも背後に忍び寄っていたようです。

つい最近MacBook Proに目移りしそうだった米GizmodoのJoanna Nelius氏ですが、AMDの最新プロセッサで「やっぱりWindows!」となったようです。今回はそんな彼女によるRyzen 9 5980HSの比較テストを見てみましょう。


新しいMacBook Proの驚異的なプロセッサ速度に思わず目移りし始めたと思ったら、AMDがRyzen 9 5980HSで私をWindowsの世界に引き戻してしまいました。最新のデスクトッププロセッサ同様、AMDはZen 3アーキテクチャを導入することで、Hシリーズのモバイルプロセッサにも同じような素晴らしいパフォーマンスを実現しました。さらにキャッシュメモリを大量に投入してプロセス時間を大幅に短縮させ、結果としてのメモリの出来は本当にお見事です。これによってAMDは、デスクトップとラップトップ両方の土俵でIntelに並びました。そろそろラップトップのメーカーも気づく頃でしょう。

Asusの最新2-in-1ゲーミングラップトップ、ROG Flow X13はこの新たなプロセッサを搭載しており、丁度私の手元にありました。なので、米Gizmodoが過去にレビューした中でこれに近いプロセッサを搭載したモデルを複数選び、比較テストをしてみました。ただ、GTX 1650 Max-Qグラフィックスカードを搭載していることからもわかるように、ROG Flow X13はパフォーマンスよりポータビリティを重視したモデルです。MacBook Proよりも軽くて薄く仕上がっていますが、ゲームをプレイする時には、CPUについてこれないため、GPUがボトルネックになってしまっています。

理想を言えば、CPUとマザーボード以外は全て同じなシステムで比較したかったのですが、ラップトップはデスクトップと違ってデザインの差が微妙で、全てのラップトップメーカーが同じモデルのIntel版とAMD版両方を作っているわけではありません (Lenovoを除く) 。

というわけで、テストに使用したモデルは以下の通り:

  • Asus ROG Flow X13: AMD Ryzen 9 5980HS @ 3.0-4.8 GHz, 8コア/16スレッド, GTX 1650 Max-Q, 32GB DRAM
  • Asus ROG Zephyrus G14: AMD Ryzen 9 4900HS @ 3.0-4.3GHz, 8コア/16スレッド, RTX 2060 Max-Q, 16GB DRAM
  • Lenovo IdeaPad Slim 7: AMD Ryzen 7 4800U @ 1.8-4.2 GHz, 8コア/16スレッド,Radeon Graphics, 16GB DRAM
  • MSI Prestige 14 Evo: Intel Core i7-1185G7 @ 3.00 GHz, 4コア/8スレッド, Iris Xe Graphics搭載, 16GB DRAM
  • MSI Creator 15: Intel Core i7-10875H @ 2.13-5.10 GHz, 8コア/16スレッド, RTX 2060, 16GB DRAM
  • Dell XPS 17 9700: Intel Core i7-10875H @ 2.13-5.10 GHz, 8コア/16スレッド, RTX 2060 Max-Q, 16GB DRAM
  • Apple MacBook Pro 13-inch: M1 processor @ 3.20 GHz, 8コア (4 “big,” 4 “little”), 16GB DRAM

全ての機種を同時にテストできたわけではありません。また、チャートによって含まれていない機種もあります。例えば、Dell XPSに内蔵されているIntel Core i7-10875HはGeekbench 5のテスト結果にありますが、MSI Creator 15 (こちらも搭載しているのはCore i7-10875H) はGeekbench 5のデータがなかったので含まれていません。また、Cinebenchに関してはどちらのデータもなかったので、両方とも結果に含まれていません。どのCore i7-10875Hベースのモデルを使用したかはグラフ毎に記してありますが、Ryzen 9 5980HSをIntel、AMD、Appleからのラップトップそれぞれと最低一つは比較してあります。

さて、まずはCPUのパフォーマンスから。このグラフは驚くこと間違いなしです。

210127_ryzen9compare_02
Geekbench 5シングルコアテスト。数字が高いほどいいスコア。Core i7-10875Hの結果はDell XPS 17 9700で計測したもの。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo
210127_ryzen9compare_03
Geekbench 5マルチコアテスト。数字が高いほどいいスコア。Core i7-10875Hの結果はDell XPS 17 9700で計測したもの。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo
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Cinebench R23シングルコアテスト。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo
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Cinebench R23マルチコアテスト。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo
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Civilization VI (AIテスト)。数字が低いほど速い。Core i7-10875Hの結果はMSI Creator 15で計測。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo

Ryzen 9 5980HSのマルチコアベンチマークは、モバイルプロセッサのスコアとしては今までで最高です。正直、IntelやAppleのCPUは比較にもなりません。Ryzen 9 5980HSは、Geekbench 5とCinebench R23-特に後者-において、8コアi7-10875HもApple M1も大幅に凌駕しました。

シングルコアのパフォーマンスでは、AMDはIntelやAppleにかなり近いスコアを出しました。Cinebenchの結果、Ryzen 9はApple M1にわずか6ポイント劣ったものの、Core i7-1185G7には約170ポイントリードしました。一方、Geekbench 5ではそこまでふるわず、M1には200ポイントの差をつけられましたが、それでもCore i7-1185G7とはわずか30ポイント差です。

しかしFlow X13をターボモードにすると、Apple M1に15ポイントの差をつけてトップになりました。ただ、全てのラップトップにターボモードがあるわけではないので、可能なかぎり公平にするため、主なテストではターボモードは使っていません。ラップトップ毎に異なりますが、バランスモードかパフォーマンスモードにしています。例えば、MSI Prestige 14 Evoはバランスモードのみ使用しました。

ちなみに、Core i9-10885HともGeekbench 4を使って比較してみました。なぜ4かというと、Core-i9の結果で手元にあったのがそれだけだったからです。結果は、AMDはIntelに対してシングルコアで300ポイントリードし、マルチコアでは2500ポイントリードしました。

Ryzen 9 5980HSは、『Civilization VI』のAIテストでも好成績を残しました。ただ、Apple M1もCore i7-1185G7も大きく引き離したのですが、どういうわけか前世代のRyzen 9 4900HSプロセッサに遅れをとってしまいました (Geekbench 4の結果だと、4900HSに対してシングルコアで1100ポイント、マルチコアで3000ポイントリードしました) 。原因はDRAMのスピードか、メモリータイミング、あるいはクロック速度かもしれませんが、4900HSを改めてテストしてみないとなんとも言えません。

この奇妙な結果は、AMDの最新プロセッサだけでなく、プロセッサ全体に関する一つの事実を教えてくれます。例えスペック上は同じでも、各ラップトップの設計次第で性能が異なるということです。ディスプレイの傾き具合や排熱デザイン、エアフローなどで、同じようなスペックのラップトップでもパフォーマンスに違いが出ます。Flow X13でも、ディスプレイの傾き具合を変えるだけで、Blenderのレンダリング時間が1分も変わるんです、本当に!

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Blender CPUレンダリングテスト。数字が低いほど速い。Core i7-10875Hの結果はMSI Creator 15で計測。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo
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Handbreakビデオ変換テスト。数字が低いほど速い。Core i7-10875Hの結果はMSI Creator 15で計測。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo
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MP4からHEVCへの変換テスト。数字が低いほど速い。
Graphic: Joanna Nelius/Gizmodo

Ryzenのパワーは、特にBlenderのテストで実感できます。同じ画像を全てのラップトップでレンダリングしたところ、Ryzen 9 5980HSは最も速い6分半で完了しました。また、Handbrakeで4Kのビデオを1080P、30fpsに変換するテストでも好成績でしたが、Ryzen 9 4900HSに若干劣りました。一応、ターボモードにすると4900HSより数秒速くなりますが。

Adobe Premiere ProからMP4ビデオをHEVCコーデックで書き出すテストでもRyzen 9 5980HSは優秀でした。Core i7-1185G7には20秒ほど遅れをとりましたが、それでもApple M1よりは遥かに速く完了しています。

シングルコア、マルチコアともに高いパフォーマンスのおかげで、Ryzen 9 5980HSはゲーミングだけでなくクリエイティブな作業でもトップのモバイルプロセッサの仲間入りを果たしました。実際にテストさせてみて、RTX 3060やそれ以上のハードウェアと組み合わせた時にテストさせるのがもっと楽しみになりました。AMDはRyzen 5000シリーズデスクトッププロセッサを出したことで、Intelにゲーミングパフォーマンスで肩を並べたので、RTX 30シリーズを搭載したラップトップでテストしたら、同じような現象が起きると思います。

Asus ROG Flow X13のレビューで詳細を書く予定ですが、現在Ryzen 9 5980HSの足を引っ張っているのはGTX 1650です。極薄のデザインでも熱に関する問題がなかったので (ディスプレイの傾きは影響しましたが) 、よりパワーを重視したデザインのラップトップならどうなるのか、非常に楽しみです。

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マウスも8Kの時代が到来。Razerの「Viper 8K」でゲーマーの頂点を目指せ! - GIZMODO JAPAN

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最強マウス誕生か?

ゲーミング周辺機器メーカーのRazerから、フラッグシップモデルとなる有線ゲーミングマウス「Viper 8K」が登場しました。

Viper 8Kの最大の特徴は、PCとの通信頻度を意味する「ポーリングレート」を8,000Hzに高めたこと。これにより、pingの応答時間が一般的なマウスの1ミリ秒から、1/8ミリ秒に短縮しています。これは業界でも最高スペックです。

さらに本体にはFocus Plus 20,000DPIセンサーと、より触感を高めた最新世代の光学スイッチを搭載。このように極限までスペックを高めたのがViper 8Kなのです(余談ですが、The Vergeの記者はポーリングレートの向上の恩恵は感じなかったそうな…ま、これはどれだけゲームを突き詰めてプレイするかにも左右されるでしょう)。

Viper 8Kの海外向け価格は79ドル(約8,300円)。勝利のために投資を惜しまないゲーマーなら、価値がある製品なのかもしれません。

Source: The Verge

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『エーペックス レジェンズ』シーズン8の新レジェンド“ヒューズ”のアビリティ詳細が判明! - 電撃オンライン

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 エレクトロニック・アーツより配信中のPS5/PS4/xbox series/Xbox One/Origin/steam(PC)用バトルロイヤルシューティング『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』にて、シーズン8から登場する新レジェンド“ヒューズ”のアビリティの詳細を紹介するトレーラーが公開されました。

あらゆる爆弾を使いこなす超攻撃型レジェンド!

 ヒューズはグレネードに関係した能力を多くもっており、パッシブ、アビリティ、アルティメット全てが攻撃的なものになっています。

グレネードに特化した強力なパッシブ

 ヒューズは、グレネードを他のレジェンドより1つ多く持つことができます。解説を見る限りでは、ワットソンのアルティメット促進剤を2個持てるように、1スロットに2つのグレネードを保持できるようです。

 また、グレネードの飛距離と投擲速度を上げる能力を持っており、動画内ではアークスターを一瞬でジャンプバルーンの頂点に刺している場面もありました。

散弾をまき散らすグレネード型アビリティ

 アビリティでは爆撃を発生させる小型のグレネードを発射します。範囲は複数の敵を囲むほどの広範囲に拡散するようなっており、継続的な攻撃判定が出るようです。

炎の包囲網を作るアルティメット

 アルティメットは“ウォーリー”と名付けられたグレネードランチャーを発射して、円状に広がる炎の包囲網を作り出します。

 見た目はテルミットグレネードのようですが、相手を囲う範囲はチャージタワーの効果範囲と同様と広め。炎で動けなくなった相手をグレネードで攻撃したり、空中から狙い打ったり、とても有利な状況を生み出すことが可能です。

環境を動かす強レジェンドの予感!?

 現在の環境は、ホライゾンのアルティメットや、最終ラウンドの収縮方法の変更などで、非常にグレネードの価値が高くなっています。

 その中で、グレネードを複数持てるヒューズは、非常にマッチしているレジェンドと言えるでしょう。

 アルティメットも、相手の籠っている建物の出口を燃やして閉じ込めたり、リングの収縮に合わせて道を塞いだりと、さまざまな使い方ができそうです。

 アビリティについては、広範囲で強力のように見えますが、どのくらいのダメージが入る武器なのかはまだ不明。攻撃範囲に入りつつも立ったままのレジェンドがいることから、一撃で相手を倒すほどのダメージは出ない可能性が高いです。

 さらに詳しい情報は、2月3日のシーズン8の開幕で実際にプレイできるタイミングを待ちましょう!

※画像は公式サイトのものです。
©2021 Electronic Arts Inc.

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