Friday, November 6, 2020

バイデン氏リード広げる…トランプ氏「決して諦めない」、法廷での抗戦意思を改めて強調 - 読売新聞

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 【ワシントン=横堀裕也】米大統領選は6日も開票作業が続き、優勢のジョー・バイデン前副大統領(77)(民主)がペンシルベニアなどの接戦州でリードを広げた。選挙人20人のペンシルベニア州で勝利すれば当選に必要な過半数に達する。トランプ大統領(74)(共和)は6日の声明で「決して戦いを諦めない」と述べ、開票の「不正」を訴えて法廷で抗戦する意思を改めて強調した。

 AP通信の6日午後9時20分(日本時間7日午前11時20分)時点の集計でバイデン氏が得た選挙人は264人、トランプ氏は214人だ。ペンシルベニア、ジョージア、ノースカロライナ、ネバダ、アラスカの5州で勝敗が決まっていない。アラスカ州ではトランプ氏の得票が大きく上回る。

 ペンシルベニア州では開票が進むにつれてバイデン氏が追い上げ、6日朝に逆転した。トランプ氏との差は一層広がり、開票率98%で得票率の差は0・33ポイントとなっている。ジョージア州の得票率差は0・08ポイントだ。

 声明でトランプ氏は「違法票は集計されてはならない」とし、郵便投票を「不正」とする見方を繰り返した。法廷闘争は「政府に対する米国民の信頼確保が目的だ」とも述べた。トランプ氏の陣営も6日の声明で、ペンシルベニア、ジョージア、ネバダなど接戦4州で「開票を見守る監視員の活動が制限された」などと主張した。

 今後は票の再集計にも注目が集まりそうだ。ジョージア州の当局者は6日、集計結果が僅差となることが見込まれることから、再集計が行われるとの見通しを示した。ペンシルベニア州にも、候補者の票差が0・5ポイント以下となった場合などに再集計を行うとの規定がある。開票の行方によっては再集計の対象となる可能性がある。

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