【モスクワ=小川知世】アルメニア系住民がアゼルバイジャンから独立を主張するナゴルノカラバフ地域での両国の戦闘を巡り、ロシア大統領府は10日、プーチン大統領がアゼルバイジャンとアルメニアの首脳と完全停戦で合意したと発表した。アゼルバイジャンが攻勢を強めており、アルメニアが事実上、敗北を受け入れたとみられる。
停戦は9日に3カ国首脳が署名し、10日に発効した。ナゴルノカラバフとアルメニアを結ぶ主要道路に沿ってロシアが平和維持部隊を派遣する。
アルメニアのパシニャン首相は10日の声明で、停戦は「苦渋の決断」と述べた。敗色が濃厚となったアルメニアが周辺地域からの撤退などに応じる意向を示したもようだ。アゼルバイジャンのアリエフ大統領も軍事作戦を終了すると宣言した。
戦闘は9月下旬に始まり、ロシアの推計で死者は約5000人にのぼる。アゼルバイジャンは8日にナゴルノカラバフの中心都市から十数キロの要衝、シュシャを制圧したと発表した。首脳間の停戦合意で戦闘が収束する可能性が出てきた。
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November 10, 2020 at 09:07AM
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ナゴルノ停戦で首脳合意、アルメニア事実上の敗北 - 日本経済新聞
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