2020年12月28日21時10分
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)加盟国は28日の大使級会合で、英国と24日に合意した自由貿易協定(FTA)について、来月1日に暫定発効させる方針を決めた。全会一致で合意した。各国政府は、書面手続きで29日までに正式に承認する。
欧州議会が、内容を十分に精査する時間を確保するため年内のFTA承認を見送ったことを受けた措置。英議会も30日にFTAの実施法案を採決する見通し。
暫定発効によって、年末の「移行期間」終了に伴い英国がEUから完全に離脱しても、関税ゼロが維持され、年明けに大きな混乱が生じる事態は回避される。
欧州議会は、来年に開く本会議で採決を行う方向。承認されればFTAが正式に発効する。
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