
【カイロ=酒井圭吾】サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外相は5日、湾岸協力会議(GCC)首脳会合後の記者会見で、サウジなど4か国がカタールと国交を回復することで合意したと表明した。サウジは、3年半にわたる断交状態の解消を契機に、対立するイランへの包囲網を強化する考えだ。
サウジで開かれた首脳会合で、サウジやアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプト、カタールの首脳や外相らが、和解の合意文書に署名した。サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は5日、合意について、「湾岸諸国やアラブ諸国の結束を示すものだ」と強調した。
サウジなど4か国は2017年6月、カタールがイスラム主義組織などを支援しているとして断交し、国境を封鎖した。サウジは今月4日になって、カタールとの国境開放を決定した。他の3か国も追随する可能性がある。
ただ、関係国は合意文書の内容を公表しなかった。ロイター通信によると、UAEのアンワル・ガルガーシュ外務担当国務相は5日、「和解を進めるには工程がある」と慎重な姿勢を示しており、合意が迅速に進むかは不透明だ。
からの記事と詳細 ( サウジなど4か国、カタールと国交回復で合意…イラン包囲網を強化 - 読売新聞 )
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