【ワシントン共同】米国のサキ大統領報道官は29日の記者会見で、バイデン政権が目指すイラン核合意への復帰をどう進めるかについて「イランが合意内容を順守することが先決だ」と述べた。復帰に向けた交渉ではイランによる弾道ミサイル開発も対象とすべきだとの考えを示した。
サキ氏は、行程はまだ見通せないとしながら「バイデン大統領はチャンスと捉えている」と述べ、イランとの協議に前向きな姿勢を強調した。
一方でイランの核関連活動に「相当の制限」をかける必要があるとも述べ、核弾頭の運搬手段となる弾道ミサイルの開発や、中東を不安定化させる動きについても座視しない立場を示した。
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