ニューノーマルな生活様式によって働き方が変化すれば、当然住まい選びの基準も変わってくるはずだ。LIFULL(ライフル)は、掲載物件の問い合わせ数から算出した「2021年 LIFULL HOME’S 住みたい街ランキング」を発表した。
賃貸・分譲ともにコロナ禍の影響を大きく受け、賃貸は郊外化・購入は都心と郊外の二極化が顕著となった。首都圏の「借りて住みたい街」ランキングで1位に躍り出たのは「本厚木」(小田急小田原線)。昨年と比べて3ランク順位を上げた。2位は、同じく3ランク上がった「大宮」(JR)で、3位は1ランク落とした「葛西」(東京メトロ東西線)となった。57ランク落とした「小竹向原」「高田馬場」、54ランク落とした「笹塚」など、以前は人気だった都心近郊エリアが大きく順位を下げる一方で、「木更津」「藤沢」「茅ヶ崎」は70ランク以上アップするなど、都心へのアクセスが良い郊外に人気が集まっている傾向だ。
「買って住みたい街」首都圏ランキングでは、2年連続で「勝どき」(都営大江戸線)が1位を飾った。2位は、昨年の19位から上昇した「白金高輪」(東京メトロ)。3位は「本厚木」で、本厚木は賃貸・分譲のどちらの場合も人気があるエリアとなっている。もっとも、479ランクアップした「飯田橋」、317ランクアップした「高田馬場」など、コロナ後を見据えて都心の一部は急上昇。TOP10に「八王子」「柏」などがランクインする一方で、都心の人気も衰えてはいない。
近畿圏では、賃貸は「三ノ宮」(JR)が5年連続で1位、購入は「本町」(大阪市営)が2年連続で1位をキープした。
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