【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】ライプツィヒ(ブンデスリーガ)DFウパメカーノは来季から5年契約でバイエルンに加わることが確実となっているようだ。幹部サリハミジッチ氏が明言している。
去就が注目されていたライプツィヒのフランス代表DFダーヨ・ウパメカーノは、来季からバイエルンへと加わることが確実になった。
バイエルンのスポーツディレクター、ハサン・サリハミジッチ氏は『Bild』のインタビューを通じて「ウパメカーノの移籍はすでに合意している」と明言している。
「新たなDFを探していたが、この課題についてはとても満足できる成果が得られた。私たちはダーヨ本人、そして彼のアドバイザーとここ数カ月にわたって話し合いをしてきた。そして先週、ドーハで関係者たちとの調整を進めてこの話はまとまった。彼はバイエルンのパートナーとなった。今後5年間バイエルンでプレーする」
なお、ウパメカーノはライプツィヒと4250万ユーロ(約53億円)の契約解除条項があるとされ、バイエルンはこの額を支払うことになる模様。この金額はバイエルンにおいて史上3番目の高額な移籍金となる。
バイエルンはダビド・アラバが今季限りの契約となっており、本人は延長契約を交わす意思がないと伝えられていた。また、ジェローム・ボアテングも今季限りでのバイエルン退団が確実視されており、ドイツ王者はその後釜を確保したことになる。
1998年生まれ、現在22歳のフランス代表DFウパメカノはザルツブルクで評価を高め、2017年1月にメインスポンサー“レッドブル”のつながりもあり、ドイツのライプツィヒに移籍。その後もドイツで大きく成長し、19-20シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグでベスト4進出の立役者となるなど、進捗著しいライプツィヒの躍進を最終ラインから支えていた。
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