東京都議選、自公が協力に合意「数を確保していく」 - 東京新聞

　７月４日投開票の東京都議選について、自民党都連と公明党都本部は２６日、都内で共同記者会見を開き、選挙協力することで合意したと発表した。

　会見には、自民党都連の鴨下一郎会長と高島直樹幹事長、公明党都本部の高木陽介代表と小磯善彦幹事長が出席。鴨下会長が「自公の連携を示すことが、政権与党として非常に重要」と強調すると、高木代表も「自公の選挙協力で、しっかりとした（議席の）数を確保していく」と応え緊密な連携をアピールした。

　公明は候補を擁立しない選挙区で自民候補の推薦などを検討。具体的な選挙協力の内容は今後協議する。

　前回都議選で、公明は自民との連携を解消したが、今月１９日に自公の都議会会派同士が政策連携を発表していた。（岡本太）

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