Friday, September 10, 2021

新作MMORPG『ELYON(エリオン)』先行プレイリポート。2時間ほど遊んだ感想は「わからない」。もっと遊びたくなる謎のスケール感に迫る - ファミ通.com

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 MMORPGといえば、膨大なボリュームで、さまざまなコンテンツを堪能できるのが魅力だろう。ここ最近はスマホでも多くのMMORPGが発表されており、1日中プレイし続けても遊びきれない要素を備えたタイトルがほとんどだ。

 そんな中で、筆者にある依頼が届いた。2020年12月に韓国でのサービスがスタートし、日本国内では2021年9月24日からプレオープンテストの実施が予定されているPC向け新作MMORPG『ELYON(エリオン)』の先行プレイリポートである。

新作MMORPG『ELYON(エリオン)』先行プレイリポート。2時間ほど遊んだ感想は「わからない」。もっと遊びたくなる謎のスケール感に迫る
国内ではゲームオンが運営を担当。9月10日よりプレオープンテストのテスター募集がスタートしている。

 無類のMMORPG好きの筆者としては、「新作だし触ってみたいな」という気持ちがあったので快く引き受けた。

 テストプレイ可能な時間は制限されていた。およそ2時間。正直な話、膨大なボリュームが当たり前のMMORPGをたった2時間で正統に評価できるか不安はあった。果たして、不安は的中した。

新作MMORPG『ELYON(エリオン)』先行プレイリポート。2時間ほど遊んだ感想は「わからない」。もっと遊びたくなる謎のスケール感に迫る

 「よくわからない」のだ。

 とはいえ、それが悪いというわけではなく、MMORPGとしては正しい姿のように思う。遊べば遊ぶほど、スルメのようにおもしろさが浸透していくのがMMORPGというジャンル。すぐにすべてを理解できても、それはそれで困る。

新作MMORPG『ELYON(エリオン)』先行プレイリポート。2時間ほど遊んだ感想は「わからない」。もっと遊びたくなる謎のスケール感に迫る

 事実、「ここはおもしろくなりそうだ」という部分が見えてきた。もっとプレイ時間を伸ばせば印象が変わってくる要素もあるだろう。もっと遊びたい。もっと遊んでたしかめたいという気持ちを抑えつつ、各種の要素を紹介しようと思う。

 なお、直近に控えたプレオープンテストを新鮮な気持ちで遊んでもらうため、本稿ではあえてストーリーについての紹介を省いている。あらかじめご了承願いたい。

新作MMORPG『ELYON(エリオン)』先行プレイリポート。2時間ほど遊んだ感想は「わからない」。もっと遊びたくなる謎のスケール感に迫る

スキルのカスタマイズ要素は、カードゲームのデッキ構築に近しい感覚

 バトルではノンターゲティング方式を採用しており、アクション性は高め。せわしなく動き回る敵も現れたりして、カメラをグリグリと動かしながら戦っていく。

 敵が強力な攻撃を仕掛けてくるときは、武器を振りかぶるモーションやフィールド(地面)に表示される攻撃範囲を見て咄嗟に回避するなど、単純に攻撃を連発しているだけでは勝てないようなゲームデザインになっている。

 いわゆる“アクション性がウリのMMORPG”でよく採用されているバトルシステムだ。ほかのMMORPGを触ったことがある人なら、すんなりとなじめるだろう。

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 今回のテストプレイでは、筆者は巨大な剣を振るうクラス“スレイヤー”(※)を選択。スレイヤーの攻撃は、とにかく豪快だ。攻撃範囲が広いスキルが多く用意されており、敵を1ヵ所に引き寄せたり、攻撃範囲内の敵を打ち上げたりと、ユニークな効果のスキルも多数確認できた。

 剣をブンブンと適当に振り回しているだけで敵をなぎ倒せる。非常に爽快な気分が味わえた。

※プレオープンテストの段階ではスレイヤーは未実装とのこと。

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複数のスキルをどのように組み合わせて戦うかが重要になりそう。

 では、本作ならではの魅力はどこか? それは、スキルのカスタマイズの要素にある。

 多数用意されたスキルの中から、限られた枠にセットするスキルを選択。ここまではふつうだが、本作ではそこからさらに“スキル特性の活性化”という要素が存在する。

 各スキルには4つの特性が用意されており、レベルアップなどで獲得できるスキル特性ポイントを割り振ると、4つの特性のいずれかを活性化(修得)できるというものだ。

 このスキル特性がなかなかおもしろい。攻撃をヒットさせたときにダウンさせるものもあれば、自身の攻撃速度をアップさせるものもあるというように、さまざまな効果が用意されている。

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各スキルに4つずつスキル特性が用意されており、活性化できるのはいずれかひとつだけ。この選択が非常に悩ましい。

 今回のプレイ範囲ではあまり試せなかったが、スキル一覧でスキル特性を確認できた。それを眺めているだけで、「このスキルとこのスキルはコンボとして有用だからセットしたい」、「このスキル特性を活性化させればもっと火力が伸びそう」など、どんどんと妄想が膨らんでいく。

 この感覚は、カードゲームで新しいデッキを構築しているときに近いと感じられた。「こっちのスキルの特性を活性化させておくべきだった」のように、何度も失敗を重ねながら自分の理想の形に近づけていく。そんな楽しみかたができそうだ。

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 もちろん、プレイヤー間で研究が進めば、スキルセットや特性活性化のテンプレートができてくるだろう。ただ、自分のプレイスタイルに合わせてオリジナルのスキルセットを考えたいという人にとっては、とてつもなく奥が深い要素に感じられるはず。

 実際にサービスインしたときに、どのようなスキルセットにするか。いまから楽しみでしょうがない。

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スキル特性ポイントは、レベルアップ時に加え、ルーンストーンの装着(後述)やクエストのクリアーなどでも得られる。すべてのスキルの特性を活性化させる場合は、膨大な時間が必要になるようだ。
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複数のスキルプリセットを使い分けながらプレイ可能。ソロプレイ用や多数の敵を相手にするとき用など、用途に合わせてスキルセット(スキル特性の活性化も含む)を保存できるのはうれしい。

 今回の試遊ではパーティー(最大5人で編成可能)プレイができなかった。複数のプレイヤーによってどのようなバトルが展開するかは、正直なところ未知数だ。

 また、プレイした範囲が序盤だけということもあって、強敵とのバトルは体験できなかったのもやや心残り。このあたりの不満はプレオープンテストで解消したい。数人相手でも苦戦するようなヒリヒリするバトルを体験したいところだ。

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装備に“ルーンストーン”と呼ばれるアイテムを装着すれば、さまざまな効果が得られる。装着するものによって伸びるステータスが変わるので、こちらもかなり奥が深そう。

 ゲームオンの『ELYON』運営チームにスキルのカスタマイズについてお話をうかがったところ、スキルの割り振りによっては、パーティーの盾役として活躍しつつも、周囲に回復効果をもたらす、といったプレイも可能とのこと。

 スキルのカスタマイズ次第で、プレイの幅を大幅に広げてくれそうだ。いろいろとスキルの特性を割り振って、実際のプレイで試してみたい。

ファンタジー×SFの要素が組み合わさった敵のデザインがカッコいい

 物語はメインクエストを進めることで進行。メインクエストの進行には一定のレベルが必要になり、足りない経験値をサブクエストやダンジョン攻略で補う、いわゆる“クエストドリブン”の形式でゲームが進行していく。

 ストーリーの演出にも工夫が施されており、冒頭でコミック調のイベントシーンが流れたかと思いきや、巨大な敵が襲来してきてバトルに突入したりと、遊んでいて飽きさせない作りになっているという印象。

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クエストをクリアーすれば大量の経験値が得られる。基本的には、メインクエストとサブクエストを交互にプレイしていくイメージだ。
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冒頭のイベントシーン。ビジュアルを眺めているだけでもワクワクする。中盤以降もこういうシーンが多数導入されているといいなぁ。
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ただ単純に敵と戦うだけでなく、大砲を操作して襲来する敵を撃破するシーンも。こういった特殊な展開も用意されているようだ。

 筆者が気に入ったのは、ファンタジーとSF、スチームパンクの要素が融合した世界観だ。

 一見、ファンタジー色の強い世界が広がっているのだが、登場する敵は一部の部位が機械化していたりと、SF好きにはたまらない見た目をしている。こういうビジュアル、すごく好きです。

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植物が襲い掛かってきたと思ったら、すごくメカメカしい姿。ファンタジー色の強い敵が多い中、突如としてこういった敵が出現する。
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汚物は消毒だと言わんばかりの世紀末チックな敵も。不思議と違和感はなく、この世界に溶け込んでいる。

 フィールドを探索していると、ときおり怪しげな調査ポイントが出現。それを調べると突発的なイベントが発生するといったクエスト以外の仕掛けも用意されている。

 ただクエストの目的地を往復するだけでは、どうしてもお使い感がぬぐえないが、こういったイベントが用意されていると刺激にもなる。ゲームプレイに起伏が生まれるのでうれしいポイントだ。

新作MMORPG『ELYON(エリオン)』先行プレイリポート。2時間ほど遊んだ感想は「わからない」。もっと遊びたくなる謎のスケール感に迫る
調査ポイントを調べると強敵や敵の大群が出現。このイベントをクリアーすると、多大な報酬も獲得できた。見かけたら積極的に参加したい。
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竜が眠る宝物庫で、敵に発見されないように宝箱の中身を回収するユニークなイベントも。戦うだけでなく、こういった遊びも用意されているのはプレイしていて楽しい。
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マップを開いて挑戦したいダンジョンにチェックを入れれば、すぐに突入可能。パーティ用のダンジョンに加え、ソロ用のダンジョンも用意されている。

陣営は変更不可! 最初の選択は慎重に

 さて、ゲームの基本となる部分を語ったところで、クラスや種族、選べるふたつの陣営についても紹介しよう。

 まず、キャラクターを作成すると、“ヴァルピン”と“オンタリー”のふたつの陣営からどちらかを選択することになる。これらの陣営は敵対関係にあり、どちらかの陣営のキャラクターを作ると、もう片方ではキャラクターを作ることができなくなる。

 さらに、陣営が違うプレイヤーは、パーティーを編成することはもちろん、チャットもできない仕様だ。友だちといっしょに遊ぶ人は同じ陣営を選択するようにしよう。

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今回のテストプレイでは体験できなかったが、陣営どうしが戦うコンテンツも用意されているとのこと。

 プレイヤーが選択できるクラスは現時点で6つ。作成したキャラクターごとにクラスが固定(つまり途中で変更は不可)となっている。また、クラスごとに選べる性別、種族が固定化されていないのも特徴だ。どのクラスを選択しても、自由に性別、種族が選べるのだ。

  • ウォーロード(近距離タイプ):強靭な肉体で仲間を守る
  • スレイヤー(近距離タイプ):巨大な刃で敵を打ち滅ぼす
  • エレメンタリスト(遠距離タイプ):強力な魔法で華麗に戦う
  • ミスティック(遠距離タイプ):自然の力で仲間を治癒する
  • アサシン(近距離タイプ):素早い攻撃で弱点を突く
  • ガンナー(遠距離タイプ):天性の射撃力で戦場を支配する
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顔の細部から髪形、肌の色など、キャラクターのカスタマズ機能も充実。じっくりと作り込めば、理想のキャラクターが作れそう。
新作MMORPG『ELYON(エリオン)』先行プレイリポート。2時間ほど遊んだ感想は「わからない」。もっと遊びたくなる謎のスケール感に迫る
かわいらしい見た目の亜人。ほかの種族と比べてかなり身長が低い。人気が出そうな種族だ。

ウイングスーツを使った滑空がめちゃくちゃ気持ちいい

 これまで紹介した要素以外にも、ハウジングや採集、アイテム生成など、さまざまな要素が用意されている。

 今回のテストプレイでは、残念ながらすべてを体験することはできなかったが、一部の要素に触れることができた。筆者がおもしろいと感じた部分をピックアップして、写真つきで紹介していく。

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クエストを進行することで手に入るウイングスーツを着用すると、滑空して移動できるようになる。高所からジャンプすれば、かなりの距離を滑空可能。空を飛んでいるようでめちゃくちゃ気持ちいい。
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MMORPGならおなじみの乗り物アイテムも。最初に手に入る乗り物アイテムが馬ではなく、エアーボードというのもSF感のある本作らしい。
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モーションで感情を表現する機能も。仲間内のコミュニケーションで活用できそう。
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キャラクターの装備の外見を変更する機能も用意されていた。色も自在に変更できるようだ。

ローディング中に表示されるビジュアルが気になる……!

 ローディング中にさまざまなイラストが表示されるのだが、これがなかなかカッコいい。

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 とくに気に入ったのが、このローディングのビジュアルだ。ふたつの陣営のドラゴンに乗った騎兵が戦うシーンが描かれている。最初に見たときに一目ぼれして「俺はこんな戦いが体験したい!」と思った。

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 冒頭のイベントシーンで、大砲に乗り込む場面が体験できたのだが、今後もこういった戦いが体験できるのだろうか。『ELYON』運営チームに聞いてみたところ、以下のような回答が得られた。

  • 韓国で実装されていた陣営どうしの戦いが、4月にいったん休止になっている。
  • 新たな陣営戦を開発中。他国でもこの開発中の陣営戦のコンテンツを実装予定。
  • その陣営戦の中でドラゴンに乗れるという要素が存在する。

 このほかにも、飛行船に乗って空のマップを探索したり、空のマップにしかいない敵との戦闘したりという要素も用意されているとのこと。

 まだまだ韓国でもサービスが始まったばかりで、さまざまなコンテンツのリニューアルも行われているようだ。それがどのような形で日本のサーバーにやってくるのか、期待したいところ。

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フィールド上空に浮かんでいる島々。この場所もいずれ訪れられるのだろうか。

 駆け足での先行プレイリポートとなったが、ざっくりとした感想は以上のとおり。やはり、2時間という短い時間では、遊べる範囲が限られていて、本作を評価するのは難しい。ただ、魅力となる要素はいくつも発見できた。

 とりあえず、プレオープンテストではパーティープレイやPvPの要素も触れてみたい! だって、MMORPGなのにソロプレイオンリーはさすがに寂しいじゃないですか……。

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