ＷＴＯ漁業交渉、合意へ機運 加盟各国に依然相違も＝事務局長 - ロイター (Reuters Japan)

ロイター編集

1 分で読む

世界貿易機関（ＷＴＯ）のオコンジョイウェアラ事務局長は２３日、難航している漁業補助金交渉が１１月末からの閣僚会議で妥結する「可能性はある」との認識を示した。１月１５日、スイスのジュネーブで撮影（２０２１年　ロイター/Denis Balibouse）

［ワシントン　２３日　ロイター］ - 世界貿易機関（ＷＴＯ）のオコンジョイウェアラ事務局長は２３日、難航している漁業補助金交渉が１１月末からの閣僚会議で妥結する「可能性はある」との認識を示した。ただ、この問題を巡るＷＴＯ加盟各国の意見の相違は依然として大きいとも強調した。

訪問先のワシントンで記者団に語った。

この中でオコンジョイウェアラ氏は「妥結の可能性はあるが、容易かと聞かれれば答えは『ノー』だ」と指摘。合意への機運はこれまでになく高まっているものの、過度の楽観は禁物だとくぎを刺した。

２２日には米通商代表部（ＵＳＴＲ）のタイ代表やレイモンド商務長官らと会談、前向きな意見交換が行われたという。

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( ＷＴＯ漁業交渉、合意へ機運 加盟各国に依然相違も＝事務局長 - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/3i3aGNg