剣道日本一を決める全日本選手権が行われ、鹿児島代表の星子啓太選手が初優勝を果たしました。
3年ぶりに日本武道館で開催された剣道の全日本選手権は、4日、全国の予選を勝ち抜いた64人がトーナメント形式で日本一を争いました。
決勝はいずれも初優勝を目指す鹿児島代表で23歳の星子選手と、福井代表で27歳の林田匡平選手の顔合わせとなりました。
試合は星子選手が開始から1分40秒すぎに「面」で1本を奪うと、その後も攻めの姿勢を崩さず3分20秒すぎに再び「面」を決めて「2本勝ち」で初優勝を果たしました。
【星子啓太選手】
剣道日本一の座を勝ち取った星子啓太選手は「とてもほっとしている」と初優勝の喜びを語りました。
決勝で対戦した筑波大学の先輩にあたる林田匡平選手との試合を振り返り「林田選手は大学の稽古にも来てくれるなど面倒を見てくれるとても尊敬している先輩なので、胸を借りるつもりで飛び込んだ」と話していました。
星子選手は大会3連覇を目標に掲げていて「まだまだ未熟な剣士で、私の夢はこれからだと思っているので、また来年この舞台に帰って来られるよう、また一から精進したい」と気を引き締めていました。
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