Tuesday, November 2, 2021

炭素市場巡る幅広い合意「可能」、中国気候特使 COP26で - ロイター (Reuters Japan)

中国の気候変動担当特使の解振華氏は2日、米中間の緊張にかかわらず、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)では炭素市場に関する幅広い合意が可能という認識を示した。1日撮影(2021年 ロイター/teve Reigate)

[グラスゴー 2日 ロイター] - 中国の気候変動担当特使の解振華氏は2日、米中間の緊張にかかわらず、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)では炭素市場に関する幅広い合意が可能という認識を示した。

同特使は、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」が米中の共同努力によって実現したと指摘した上で、トランプ前米政権が離脱したことに触れ、「5年間が失われた。これからはさらなる努力を重ね、追いつく必要がある」と述べた。

また、先進国が2020年までに途上国の気候変動対策支援で年間1000億ドルを拠出するという目標が未達となっていることを批判した。

フランスのマクロン大統領は1日、トランプ前政権下で悪化した米中関係修復の重要性を指摘。「気候変動を巡る米中の対話と同盟関係の構築が極めて重要」とし、「米中の和解によって、われわれは結果を出すことが可能となる」と述べた。

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