北日本放送
富山市と立山町は、消防の指令業務の共同運用にむけ協議を進めることで一致し5日、基本合意を結びました。再来年度からの運用開始を目指します。 消防指令業務の共同運用については、システムの更新時期が近づく立山町から去年末に富山市へ要請があったもので、今後、必要な協議を進めることで一致し5日、合意を結びました。 市役所で行われた締結式では、富山市の藤井市長と立山町の舟橋町長が合意書にそれぞれサインしました。指令システムは、富山市消防局のものを改修する予定です。 共同運用が実現すれば、富山市と立山町あわせて、初期整備費で1億5000万円、保守費用で年間900万円が削減できる見込みで、大規模災害への対応力の向上も期待できるということです。 また、富山市と立山町は新たに協議会を設置し、今後、人員配置や経費面の協議に入ります。
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