法大「胸借りるつもり」 関学大「V4意識せず」 甲子園ボウル - 毎日新聞 - 毎日新聞

記念撮影に応じる（左から）関学大の大村和輝監督、青木勇輝主将、法大の太田成哉主将、有沢玄ヘッドコーチ＝阪神甲子園球場で2021年12月6日、菱田諭士撮影

　阪神甲子園球場で19日に開かれるアメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「三菱電機杯　第76回毎日甲子園ボウル」（毎日新聞社、日本学生アメリカンフットボール協会主催、三菱電機特別協賛）に出場する東日本代表の法大（関東）と西日本代表の関学大（関西1位）の監督と主将が6日、同球場で記者会見した。

　両校の対戦は9年ぶり8回目で、これまで3勝3敗1分けの五分。9年ぶり18回目出場の法大の有沢玄ヘッドコーチは「チームとしてまだ伸びしろがある。関学さんにボコボコにされないよう、この2週間チームを成長させて戦いたい」と強調し、LB太田成哉主将（4年）は「関学さんの胸を借りるつもりで今までやってきたことを思い切り出したい」と意気込んだ。

　6年連続55回目の出場となる関学大の大村和輝監督は4連覇が懸かることに「全く意識していない。チームとしてまだまだ目指していた試合をできていない。とにかく今年一番の試合をしたい」と話し、DL青木勇輝主将（4年）は「日本一になるために耐えてきた1年間。積み重ねてきたものをプレーとして出すことができれば」と闘志を燃やした。【大東祐紀】

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