Wednesday, February 2, 2022

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鹿児島市 2日から電子図書サービス開始 利用方法は[02/02 19:39]

鹿児島市は2日から、インターネット上で電子書籍を借りることができる電子図書サービスを開始しました。コロナ禍で人と接触を避けられる電子書籍サービス、その使い方をまとめました。

タブレットやスマートフォンの画面で本が読める電子書籍。鹿児島市が2日から始めた「電子図書館」は、パソコンやスマートフォンから電子書籍を無料で貸し出し、返却できるサービスです。

県内の公共図書館で電子図書サービス導入するのは、鹿児島市が初めてで、ネット環境が整った場所や携帯電話が通じれば、24時間365日、利用することができます。

鹿児島市民か鹿児島市に通勤・通学している人で、市立図書館の利用者カードを持っていれば、誰でも利用可能です。

利用方法はこうです。市立図書館のホームページからパスワードを設定し、ログインします。ログインすると、画面に小説や絵本などジャンルごとに本の一覧が表示されます。読みたい本が見つかれば、「貸し出し・予約」ボタンをクリックすれば、貸し出し完了です。

また、各電子書籍には借りられる上限があるため、すべて貸し出し中の時は、予約することになります。借りた本を読むには、「借りている本の一覧」ページにある「読む」ボタンを押せば、画面に本が表示されます。

電子図書の最大のメリットは、利用者が図書館に直接、足を運ばずに、貸し出しや予約、返却ができること。また電子図書なら、視覚に不安がある人も本を楽しむことができると鹿児島市立図書館の有満副館長は話します。

(鹿児島市立図書館 有満弓恵・副館長)「文字を大きくして読めたり、音声読み上げに対応している書籍は音で聞いてもらえるサービス」

1人につき1回2冊まで14日間借りることができ、期限がくれば自動で返却されるため、返し忘れもないため、図書館側にもメリットがあるといいます。

(有満弓恵・副館長)「2週間たったら自動的に返却されるシステムなので、本の返し忘れや紛失がないことがメリット」

現在、電子書籍1000冊が準備されていますが、鹿児島市では、今後もサービスを充実させていきたいとしています。

(有満弓恵・副館長)「電子図書サービスの導入で本を借りる選択肢が増えると思うので、今まで以上に本に親しむきっかけになれば」

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