先週の記録的な大雨で県内に大きな被害が出たことを受けて、県内に本店を置く３つの銀行は、相談窓口を設けたりローンの金利を通常より引き下げたりするなどの対応を取っています。
このうち、山形市に本店を置く「きらやか銀行」では、今回の記録的な大雨で設備に被害が出た事業者などから経営の相談を受けるための窓口を設けています。
また、被害を受けた個人が家をリフォームするためにローンを借りる際に通常より金利を引き下げるほか、リフォーム以外の資金を借りる場合でも金利を下げるということです。
いずれもことし１０月末までです。
鶴岡市に本店を置く「荘内銀行」も、災害特別相談窓口をことし１０月末まで設置し、事業者が現在借り入れている融資の返済に関する相談などを受け付けているということです。
個人のリフォーム用のローンや、それ以外の資金を借りるローンの金利を引き下げます。
また、山形市に本店を置く「山形銀行」も、１０月末まで事業者向けの大雨関連の相談窓口を設置するほか、大雨の被害を受けた人に対して住宅のリフォームや修繕、それに生活資金のためなどのローンの金利を引き下げる措置を取っています。
からの記事と詳細 ( 大雨で被災 県内地銀３行がローン金利引き下げや相談窓口設置｜NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp )
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