プロ野球、カープは、３１日、ヤクルトとの開幕戦を迎える前に神宮球場で練習を行い、開幕投手の大瀬良大地投手がマウンドの感触を確かめて試合に備えていました。
プロ野球のセ・リーグは、３１日、シーズンの開幕を迎え、昨シーズン５位のカープは、リーグ２連覇中のヤクルトとビジターで対戦します。
３０日は、カープの新井貴浩監督とヤクルトの高津臣吾監督が試合が行われる神宮球場で会見を行いました。
新井監督は、「先発する大瀬良投手は、みんなが認めたエースなので、あすのピッチングを楽しみにしたい。優勝チームのヤクルトには胸を借りる気持ちでぶつかりたい」と話していました。
新井監督と高津監督は、ともに広島工業の出身で高津監督は、「一緒にプレーしたことはないがこれも何かの縁だと思うし、盛り上がってくれる人もいる。新井監督を意識する姿を見てもらうのも面白いと思う」と話していました。
会見のあと、カープの選手たちは、午後５時から神宮球場で練習を行いました。
この中で５年連続で開幕投手を務めるエースの大瀬良投手は、リラックスした表情でランニングしたあと、マウンドで投球動作をして感触を確かめて試合に備えていました。
大瀬良投手は、「チームがいいスタートを切れるように責任を持ってマウンドに上がりたい。新井監督を優勝に導けるよう頑張りたい」と意気込みを示していました。
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