Sunday, July 23, 2023

全国高校野球宮城大会 仙台城南が初の決勝進出|NHK 宮城のニュース - nhk.or.jp

夏の甲子園を目指す全国高校野球宮城大会、準決勝の第2試合は仙台城南高校が2対1で利府高校との接戦を制し、初めての決勝進出を決めました。

ノーシードから勝ち上がってきた仙台城南は同点で迎えた6回、1アウト三塁のチャンスでキャプテン・岡村太貴選手が犠牲フライを打ち、2対1と勝ち越しに成功します。
対する利府は8回、2番・佐藤聖民選手の内野安打などで2アウト満塁のチャンスを作ります。
しかし、仙台城南のエース・安住馨祐投手に抑えられ、あと1本が出ませんでした。
接戦を制した仙台城南は初めての決勝進出です。

【仙台城南・角監督 “決勝も負けるつもりない”】
初めての決勝進出を果たした仙台城南高校の角晃司監督は「仙台城南らしい、泥臭く取った2点を守ってしのいで、最後まで振り切ったという感じです。決勝も負けるつもりはないのでどうやれば勝てるか今晩考えてあすは死に物狂いで生徒と頑張りたいです」と話していました。
【仙台城南・安住投手 “決勝は胸借りるつもりで”】
きょうの試合で1失点と好投したエースの安住馨祐投手は「僅かな差のリードでプレッシャーもありましたが、気持ちよく投げることができました」と試合を振り返りました。
あすの決勝戦については「大会前はここまでユニフォームを着られるとも思っていなかったし、決勝だから何かするというのはありません。仙台育英はうちより力のあるチームなので胸を借りるつもりで頑張りたいと思います」と話していました。

【利府・間橋監督 “選手には100点以上あげたい”】
決勝進出を逃した利府高校の間橋康生監督は「今までやってきたことをすべて出せたと思うので、選手には100点以上の点数をあげたいと思います。3年生は下級生から経験を積んで、力もある学年だったので、正直もっと長く一緒に野球をやりたかったです」と話していました。
【利府・鈴木主将 “最後まで全力出し尽くした”】
キャプテンの鈴木晶礼選手は「苦しいときもつらいときも励まし合った仲間を信じて『逆転できる』と最後の最後まで全力を出し尽くしました。仙台城南には自分を信じて決勝でも戦い抜いてほしいです」と話していました。

仙台育英高校と仙台城南高校の対戦となった決勝は、23日午後1時から仙台市の楽天モバイルパーク宮城で行われます。
NHKでは総合テレビとラジオ第一で午後1時5分から中継でお伝えする予定です。

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