Tuesday, March 12, 2024

解体予定の建物を訓練場所として消防が借りる協定 久留米|NHK 福岡のニュース - nhk.or.jp

多様化する火災や大地震などの自然災害に備えより実際の現場に即した訓練を行おうと、久留米広域消防本部は、解体予定のマンションなどの建物を訓練場所として借りる協定を地元の建築協同組合と結びました。
このほど久留米広域消防本部で行われた締結式には、黒岩竹直消防長と久留米市建築協同組合の内野英雄理事長が出席し、協定書を取り交わしました。
協定では、久留米市内に解体予定のマンションやアパートなどがあった場合、組合が持ち主の許可を得た上で無償で消防本部に建物を貸し出すとしていて、消防では実物の建物を使って消火訓練や救助訓練を行い、技術の向上を目指すことにしています。
久留米市建築協同組合の内野理事長は、「地元の建築業者として少しでも消防に協力したいという思いで協定を発案した。消防の技術や救助の技術が向上することを願っている」と話していました。
また、黒岩消防長は、「再現性が高い訓練がいろいろと可能になり、技術の向上につながると思う。今回の協定は消防本部にとって非常に効果のあるもので大変、ありがたく思う」と話していました。

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