Tuesday, October 20, 2020

日本株反発、米経済対策の合意期待高まる-景気敏感主導で幅広く上げ - ブルームバーグ

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21日の東京株式相場は反発。米国の追加経済対策での合意期待の高まりや住宅指標の好調から、景気先行きへの楽観が強まっている。輸送用機器など輸出、鉄鋼など素材、保険などの金融株中心に内外需とも幅広く高い。

  • TOPIXは前日比14.25ポイント(0.9%)高の1639.99-午前11時10分現在
  • 日経平均株価は106円10銭(0.5%)高の2万3673円14銭

〈きょうのポイント〉

  • 米経済対策案、政権と下院議長は合意に 近づく-上院共和党が壁に
    • 米下院議長:経済対策合意なら規模はより大規模でより良く、遡及的に
    • アジア時間21日の米株先物は上昇
  • 米住宅着工件数、9月は 増加-需要増の一戸建て約13年ぶり高水準

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「米株先物も上昇しており、財政政策が今週までにまとまるという材料で動いている」と指摘。米大統領選や企業決算本格化前とあって手掛かりに乏しいことから、「どうしてもそこに注目がいきやすい」と述べた。

  日本株市場の取引開始前に経済対策に関する協議の継続が明らかになり、ペロシ米下院議長などが今週の合意成立への期待を表明。米株先物の上昇も追い風となり、景気敏感業種中心に買われてTOPIXの日中上昇率は1%を上回る場面があった。大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは「交渉決裂シナリオは遠のいた」とみている。

  一方、朝方の買い一巡後は指数が伸び悩んだ。三井住友DSアセットの市川氏は、米大統領選挙前に財政政策がまとまらなくても選挙後にはそれなりの対策が出そうだとし、株式市場にとって最も悪いシナリオは経済対策よりも「大統領選挙で結果が決まらないこと。イベント前に大きなポジションは取りずらい」とも話していた。

  • 東証33業種では鉱業や海運、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、証券・商品先物取引、保険が上昇
  • 精密機器は下落
    反発

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October 21, 2020 at 05:51AM
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