ことし７月の東京都議会議員選挙で、自民党と公明党が選挙協力を行うことで合意し、公明党が、競合しない選挙区で自民党の候補者を支援することになりました。
自民党の東京都連と公明党の東京都本部は２６日記者会見を開き、ことし７月の都議会議員選挙で選挙協力を行うことで合意したと発表しました。
具体的には、公明党が、候補者を擁立せず競合しない選挙区で自民党の候補者を支援します。
前回・４年前の選挙では、小池知事が率いた都民ファーストの会が公明党と選挙協力を行い、都議会第一党になった一方、第一党だった自民党は選挙前の半分以下の議席となり、大敗しました。
また、自民・公明両党は、１０月に任期満了を迎える衆議院選挙でも選挙協力を行うことを確認し、今後、具体的な内容について協議を進めることになりました。
自民党東京都連の鴨下会長は「今回の連携は国政での与党にとっても重要な姿だと確信している。都民のための政策を推進していきたい」と述べました。
公明党東京都本部の高木代表は「都政でも国政でも、新型コロナウイルス対策などのさまざまな課題について、国民生活を守るという観点で協力して前に進めたい」と述べました。
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