[ドバイ 25日 ロイター] - イラン政府のラビーイー報道官は25日、核合意再建に向けた協議で近いうちに合意に達することを楽観視していると述べた。ただ、同国の首席交渉官を務めるアラグチ氏は深刻な問題が残っているとして、慎重な姿勢を示している。
報道官は国営ウェブサイトで配信された記者会見で「主要な議論では大まかな合意に達している。制裁解除について、残っているのは非常に小さい問題であり、交渉過程を考慮すると、残っている小さな実務上の問題の解決についてわれわれは楽観視している」と語った。
一方、アラグチ氏は25日の協議開始を受け、国営テレビに対し「多くの代表団は今回が協議の最終ラウンドになることを望んでいるが、警戒が必要だ」と指摘。「決着・決定が必要な重要問題が残っているものの、その数は減っている」と述べた。
からの記事と詳細 ( イラン、政府報道官は核協議の合意を楽観視 首席交渉官は慎重 - ロイター (Reuters Japan) )
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