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中東地域を歴訪している茂木外務大臣は、保守強硬派のイラン大統領と面会し、早期の核合意復帰に向けて緊密な意見交換を継続していくことで一致しました。 茂木外務大臣は、穏健派のロウハニ大統領に代わり今月就任した反米・保守強硬派のライシ大統領と会談を行い、核合意について一貫して支持してきた日本の立場を伝えたうえで、早期の復帰に向け建設的に取り組むよう求めました。ライシ大統領も、イラン政府の立場を説明したうえで、引き続き日本と緊密な意見交換を継続していくことで一致しました。 核合意をめぐっては、イランとアメリカによる間接的な協議が中断し、イラン側が段階的な義務違反を続けているほか、一方的に離脱したアメリカも強硬姿勢を崩していないことから合意の存続が危ぶまれています。(23日03:45)
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