Monday, September 6, 2021

ドイツテレコムがオランダ部門売却で合意近い、約50億ユーロ-関係者 - ブルームバーグ

ドイツテレコムはオランダ部門売却で合意に近づいている。売却代金は50億ユーロ(約6500億円)前後となる可能性があり、実現すれば独テレコムにとって過去数年間で最大級の事業処分となる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  独テレコムは先週の最終入札を経て、数日以内にオランダ部門売却を発表する可能性がある。 ウォーバーグ・ピンカス エイパックス・パートナーズが支援するコンソーシアムが有力な買い手候補とみられているが、他にも競合する候補はいるという。関係者は部外秘情報だとして匿名を条件に話した。

   アポロ・グローバル・マネジメントとインドの資産家ムケシュ・アンバニ氏率いる リライアンス・インダストリーズも関心を寄せていると、ブルームバーグ・ニュースは先に 報じている。関係者によれば、最終決定には至っておらず、交渉が長期化もしくは決裂する公算もあるという。

  独テレコムの広報担当者はコメントを控えた。エイパックスとウォーバーグ・ピンカスの担当者に取材を試みたが、返答はなかった。

  ブルームバーグの集計データによると、この案件が実現すれば欧州通信セクターで今年最大のディールの1つとなる。

原題:
Deutsche Telekom Is Said to Near $5.9 Billion Sale of Dutch Unit(抜粋)

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