クーデターで国軍が実権を握ったミャンマーをめぐり、東南アジア諸国連合(ASEAN)が国軍への圧力を強めることを検討している。15日には緊急の外相会議を開催。ASEAN特使の受け入れに協力しないことを受け、首脳会議に国軍トップを呼ばないことなどを決めた。だが加盟国間には温度差もあり、今後どこまで国軍に厳しく迫れるかは微妙な状況だ。
「話が進まないなら国軍司令官の首脳会議への出席は望まない。妥協はしない。緊急外相会議で詳しく議論する」。マレーシアのサイフディン外相は15日の記者会見で、こう述べた。
ASEANは4月、暴力の停止や関係者の対話の促進などの5項目に合意。8月に特使を任命したが、まだ派遣すらできていない。このまま進展がなければ、今月下旬の年次首脳会議に、国軍トップを呼ぶべきではないとの主張だった。
関係者によると、15日の外…
からの記事と詳細 ( ASEAN首脳会議、ミャンマー国軍トップ招かず 外相会議で合意 [ミャンマーはいま] - 朝日新聞デジタル )
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