2021年10月15日22時20分
【ベルリン時事】9月末のドイツ総選挙で第1党となった中道左派・社会民主党(SPD)と第3党の緑の党、第4党の自由民主党(FDP)は15日、3党連立に向け税制・財政や環境対策など主要政策で大枠合意に達したと発表した。正式な機関決定を経た上で、これまでの予備交渉から最終合意に向けた正式交渉に移る。SPD主導の政権誕生に向け、大きな一歩を踏み出した形だ。
一方、大幅に得票を減らし第2党に転落した、メルケル首相が所属する中道右派・キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は蚊帳の外に置かれた。まだ最終決定ではないが、政権入りは一層厳しくなった。
3党連立が成立すれば、SPDのショルツ首相候補が首相に就任する。ショルツ氏は記者会見で3党による「新たなスタートは可能だ」と合意に自信を示した。
からの記事と詳細 ( 社民など、連立へ政策大枠合意 ショルツ首相候補、実現に自信―ドイツ - 時事通信ニュース )
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