自民党の岸田総裁と公明党の山口代表は、きのう、国会内で会談し、「コロナ禍の克服と力強い日本の再生を成し遂げる」などとする連立政権の合意文書に署名しました。
また、これに先立ち、岸田総裁は自民党の臨時総務会に出席。会合では新たな役員人事が正式に決定しました。新体制では▼幹事長に甘利税調会長、▼総務会長に当選３回の福田衆院議員、▼政務調査会長に高市前総務大臣、▼選挙対策委員長に遠藤元オリンピックパラリンピック担当大臣が起用されました。また、▼広報本部長に河野行革担当大臣、▼組織運動本部長に小渕元経産大臣も決まっています。
一方、野党側は甘利幹事長について、２０１６年に発覚し経済再生担当大臣を辞任することとなった「政治とカネ」をめぐる問題の調査チームを立ち上げ、甘利氏に国会での説明を求める方針です。
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