Sunday, February 6, 2022

コロナ禍での芸術による社会貢献 神戸市で佐渡さんたちが対談|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp

コロナ禍で芸術や音楽がどのように社会に貢献できるかをテーマに、世界的指揮者の佐渡裕さんらが神戸市で対談を行いました。

神戸市で開かれた対談には、兵庫県芸術文化センターの芸術監督を務める指揮者の佐渡裕さんと県立美術館の蓑豊館長が「コロナがもたらした変化と芸術文化の力」をテーマに意見を交わしました。
この中で、蓑館長は「感染拡大の影響で外国から作品を借りることが非常に難しくなっている。県立美術館が持っている作品や日本にある作品をうまく使いながら、これからも展示を充実させたい」と今後の活動の展望を語りました。
これに対して、佐渡さんは公演が相次いで中止になる中、芸術文化センターの音楽家と一般の人たちが動画で共演するプロジェクトに挑戦したことを紹介しました。
その上で、「音楽はさまざまな人が1つの作品を作っていく。一緒に生きていく喜びを忘れないようにするのがとても大切なので、人々が豊かな心作りをできる活動を仕掛けていきたい」と話し、劇場での活動を本格化させ、多くの人に音楽を届けることで貢献したいという考えを強調しました。

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