式には、ポーランドのドゥダ大統領やリトアニアのナウセーダ大統領らが出席し、全長500キロ余りにわたるパイプラインを開通させる大きなボタンを押して開通を祝いました。
ロシアのガスをめぐっては先月下旬ロシア最大の政府系ガス会社ガスプロムが、ポーランドとブルガリアへの供給を完全に停止したと発表し、影響が懸念されていました。
今回開通したパイプラインはロシアによるウクライナへの軍事侵攻の前から建設されてきましたが、ドゥダ大統領は「おかげでロシアからのガスの供給停止の通告にも冷静に対応し、恐喝もされずにいる」と述べ、重要性を強調しました。
パイプラインの運営会社によりますと、開通によりポーランドとバルト3国、そしてフィンランドがパイプラインで結ばれるということです。
式典にかけつけた、EU=ヨーロッパ連合でエネルギーを担当するシムソン委員は「さらなる安全装置になる」と述べ、ロシアへの依存から脱却するためEU域内で供給網が広がることに期待を示しました。
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