Sunday, January 15, 2023

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注文住宅なら月々の返済額「平均11.6万円」だが…住宅ローン、いくら借りられる?無理なく返済できる目安額 (※写真はイメージです/PIXTA)

住宅ローンはいくらまで借りられるのでしょうか? また、みんなはいくら借りて、いくら払っているのでしょうか。田方みき氏・関尾英隆氏による共著『Q&Aで簡単!家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2023』(エクスナレッジ)より、住宅ローンのリアルな話を紹介します。

Q1. 住宅ローンっていくらくらい借りられるの?

⇒A. 借りる人の年収などによって借りられる金額の上限が決まります

家づくりでまず考えたいのは「予算」。予算が決まらなければ家の規模や設備のグレードなどプランが立てにくいからです。住宅ローンを利用する人が多いと思いますが、いくら借りるかによって家づくりの予算が違ってきます。

ほとんどの住宅ローンが物件価格を上限に、借りる人の年収などの条件によって融資限度額を設定しています。つまり、金融機関の条件をクリアしていれば、融資限度額いっぱいまで借りられるというわけです。

しかし、注意したいのは「借りられる金額=ラクに返せる金額」ではないということ。それぞれの世帯によって家計の事情は違い、返済にまわせる安全な金額は違うからです。

ここでは、自分が毎月いくらまで住宅ローンにまわせるかを考えて、その場合に借りられる金額を知りましょう。図表1のリストで考えておきたいことをチェックしたら、図表2~3で毎月返済額から出す「借りられる金額」を確認してみましょう。

出所:田方みき、関尾英隆著『Q&Aで簡単!家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2023』(エクスナレッジ)

[図表1]借りられる金額の目安を知る前にチェック! 出所:田方みき、関尾英隆著『Q&Aで簡単!家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2023』(エクスナレッジ)

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【ここが大切】

●銀行では、年間のローン返済額が税込年収の30〜35%までをOKとするところが多い。しかし、この上限では年収があまり多くない人や他に出費が多い人には返済が負担になる可能性が高い。

●毎月返済していける金額を決めるときは、現在の「家賃+住宅取得のための貯金」が、家計を圧迫していないかどうかを考えよう。余裕がないのであれば、住宅ローン返済はそれよりも少ない金額に。

●手元の自己資金のうち家づくりにまわせる金額と、借りる金額の合計を出しておくことが資金計画の第一歩。住宅会社などにラフプランを依頼するときには、その金額を総予算として伝えよう。

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連載Q&Aで分かる!家づくりの「リアルなお金」

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