長崎県諫早市内の山林にあったプレハブ倉庫で2018年、40代の女性の遺体が見つかり、09年4月中旬～5月に女性を殺害したとして、馬場恒典容疑者（72）=大村市三城町=が逮捕された事件で、馬場容疑者がプレハブを置いた土地を借りた時期と女性の行方がわからなくなった時期が重なっていることが捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、馬場容疑者は09年の春ごろ、プレハブがあった土地を知人から借りていたという。県警は女性の遺体を遺棄するためにプレハブの設置場所を探していた可能性があるとみて調べている。
馬場容疑者は、大村市にあった自宅で同居していた無職松永千賀子さんを鈍器のようなもので複数回殴り、殺害した疑いが持たれている。馬場容疑者は逮捕時、容疑を否認していた。
松永さんは09年春ごろから…
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