Thursday, December 3, 2020

【ホームズ】年収300万で住宅ローンを借りるには? 返済金額の目安や審査に通るためのポイントも解説! | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

住まいを購入するときは、多くの人が住宅ローンを利用します。その住宅ローンでいくらまで借りられるかには年収も大きく影響します。たとえば、年収が300万円だといくらまで借りられるのかと気になる方も多いでしょう。また、収入面に不安があっても、自己資金を増やすことや配偶者と協力することなど、住宅ローンを借りやすくする方法はあります。ここでは年収300万円で借りられる住宅ローンの金額の目安や、借入金額を増やすためのポイントなどを解説します。

住宅購入

住宅を購入したりリフォームしたりするときには、まとまったお金が必要になるので、ローンを組んで金融機関などからお金を借りることが一般的です。住宅ローンを借りるにあたっては、年収や年齢などさまざまな条件を基に、しっかりと返済する能力があるかどうか、金融機関の審査を受ける必要があります。

国税庁の「平成30(2018)年度の民間給与実態統計調査」によると、給与取得者の平均給与は年間で441万円。年収300万円台というと、平均よりはやや少なめという位置づけになります。ですが、年収300万円台であっても住宅ローンを使って家を購入している人もいます。実際、住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者調査」(2020年5月調査)によれば、住宅ローン利用者(回答者)のうち、年収400万円以下の世帯は7.5%となっています。

ただし、年収が低ければ審査に通りにくい面はありますし、無理なく返済するためには家計の状況やライプランなどを考慮したうえで慎重に計画を立てる必要があります。

住宅ローン

それでは、実際に年収300万円で住宅ローンを借りるとして、どのくらいの金額を借りることができるのか、返済額はどのくらいになるのか、シミュレーションしてみましょう。

実際の借入額は金融機関によっても、融資の条件によっても異なりますが、今回は「LIFULL HOME’S」の住宅ローンシミュレーターを使って試算してみました。前年度の世帯年収が300万円、現在30歳で頭金なしの場合、下記のようになります。返済期間は65歳までに完済することを目指し、35年としています。

【条件】

年収 300万円

頭金 なし

年齢 30歳

返済期間 35年

返済金利 2%で試算

毎月の返済額 6万2,000円

借入限度額 1,872万円

一般的には年収の25%の12分の1が月々に返済可能な金額の上限といわれています。年収300万円であれば毎月6万2,000円程度までが限度と考えられます。そのペースで35年かけて支払うとして、借り入れできる金額は1,872万円程度となります。

もし、希望する住宅の購入額がもっと高い場合は、頭金を増やす、金利の低い住宅ローンを探すなどを検討する必要があります。

実際に計算するときは、世帯の年収から税金や社会保険料を引いたうえで、食費や日用品などの生活費、電気・水道・ガスなどのライフラインにかかる金額、交際費やその他雑費など1ヶ月生活するのにかかるお金を除き、12で割ればその残りが毎月のローン返済に回せるお金と考えられます。ただ、将来に備えて貯金する必要もあるため、残りすべてを住宅ローンに回すのは危険です。また、返済期間中にずっと健康で働き続けられるとも限らないので、さまざまなケースを想定して無理のない計画を立てましょう。

また、家を購入して新しい生活を始めるためには、住宅ローンのほかにもさまざまな費用が発生します。たとえば住宅ローンに関する手数料や、不動産取得税や印紙税といった税金関係、さらには火災保険料や引越し費用、家具などの購入費用など。これらも考慮したうえで全体のプランを考えましょう。

住宅ローン検討

収入面に不安があると、住宅ローンの審査が通りにくくなることはあります。少しでも審査に通りやすくするために、次のようなことも検討してみましょう。

頭金を少しでも多く入れることができれば借り入れの元本も減らせますし、「頭金を用意できた」という信用実績にもなりますから、融資を受けられる可能性が高まります。時間をかけてもできるだけ貯金をして頭金を多く払い、後々の支払いを少なくするほうが長いローン生活でも余裕ができるでしょう。

住宅ローンを申請する本人の所得と配偶者の収入を合算して申請できる「収入合算」という方法があります。旦那さんの収入が年収300万円でも、奥さんのパートの収入が年収50万円あれば、世帯年収は350万円となり、融資の金額も上がります。

たとえば、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して提供している住宅ローン「フラット35」は、民間のローンに比べると、雇用形態など融資の基準が緩和されており、利用しやすい制度になっています。また、収入が一定以下であれば、現金の給付を受けられる「すまい給付金」などの制度もあります。

住宅ローン

年収300万円台でも住宅ローンを借りることは可能です。ただ、無理なく返済するためにはしっかりとした計画、準備が必要になります。普段の生活に必要なお金や将来必要になるお金など、さまざまなケースを想定して検討しましょう。

LIFULL HOME’Sでは「住まいの窓口」でアドバイザーが第三者の視点からご相談に乗ることが可能です。新築と中古のどちらがいいか、マンションと一戸建てのどちらを選ぶべきかといったご相談から、中古物件のリノベーションに関するご提案まで、すべてのサービスを無料で承っております。

金銭的な面では、住宅ローンのことをはじめ、見落としてしまいがちな諸費用も含めたアドバイスを行っています。提携しているファイナンシャルプランナーなど専門家の紹介も無料で行っていますので、疑問やお悩みがあればどんなことでもご相談ください。

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December 03, 2020 at 10:00PM
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