2021年01月28日09時46分
【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は27日、記者会見で、米中関係について「今後の世界にとって最も重要な関係」と位置付け、競争と協調の両様で取り組む方針を示した。利害が一致する地球温暖化対策での連携を訴える一方、中国政府によるウイグル族迫害をジェノサイド(集団虐殺)とする見方は「変わっていない」と強調。人権問題に厳しい姿勢で臨む意向を鮮明にした。
イラン核合意に関しては、「イラン側が合意を順守すると決断すれば、われわれは専門家の強力なチームをつくる」と説明。イラン側が先に高濃縮ウラン製造など合意の逸脱を停止することを前提に、復帰に向けてイラン側と協議する用意があるとの考えを示した。
からの記事と詳細 ( 対中は競争と協調 イラン核合意、復帰協議の用意―米国務長官 - 時事通信ニュース )
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