兵庫県の甲子園球場で行われている春のセンバツ高校野球は、大会８日目の２６日、天候不良のため中止となり、予定されていた山口の光高校の試合は、２７日に順延されました。
センバツ初出場で３回戦に進んだ光高校は、大会８日目の２６日、第１試合で山梨学院と対戦する予定でしたが、天候不良のため中止となり、試合は、２７日に順延されました。
選手たちは、甲子園球場の室内練習場で非公開で１時間半ほど練習を行ったあと、取材に応じました。
初戦で１１個の三振を奪って完封したキャプテンの升田早人投手は「相手のピッチャーは、中１日で疲労もあると思うので、自分としてはきょう試合がしたかった。一度、気持ちをリセットして、初戦と同じようにチームを勝利に導けるよう粘り勝つ野球をしたい」と話していました。
また、宮秋孝史監督は「初戦の升田のピッチングは、できすぎだったが、きのうときょうの練習を見ても、その状態に近い状態です。山梨学院は、ピッチャーも野手もレベルが高い選手が多く、胸を借りる気持ちでゲームに臨みたい」と話していました。
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